ロゼッタストーン英語 (アメリカ)を22週かけて全てやり終えた感想&レビュー

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Hello, everyone ♪
ゴク(@gokushitekiblogです。
昨年、2017年8月から実に22週間にわたってロゼッタストーン英語 (アメリカ)で英語学習を続けてきて全てやり終えることができました。実際に全てやってみて感じたことや学習の成果、今後の英語学習についどうしていくのか等についてまとめてみました。




ロゼッタストーン英語 (アメリカ)という教材

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実際に購入して一番最初のレベル1・レッスン1から英語学習をスタートさせた訳ですが、最初はそれこそ apple とか a pen とかそんなもん知っとるわい!! みたいなレベルからスタートしました。


学生時代、英語の時間は寝る時間だったパッパラパー(^p^)な自分でもさすがに基本的な単語や be動詞、現在形・過去形・進行形など中学1年レベルの内容は理解できる訳で、正直レベル1・レベル2あたりまでは退屈でした。


逆にいうと apple とか a pen とかそれこそ I am You are とかすら知らないレベルの人でも始めることができる内容になっているので、英語はともかくフランス語とかロシア語とか今まで一度も触れたことの無い言語を1から始めるには良い教材かもしれません。




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今回はあくまで英語なので、「学生時代にしっかりと英語の勉強をやってきた優等生」の方はレベル1・レベル2は飛ばしていきなりレベル3あたりからスタートしてもいいような気がします。ただし発音についてはレベル1ですら相当苦戦したのであくまで単語や文法のみについての話です。


最初のレベルがそんな感じだったので、簡単な教材かというとそうでもなく、レッスン3の途中位から徐々に難易度が増してきた記憶があり、だんだんと1レッスンを消化するスピードが落ちてきて正直やるのがしんどいと思うことも数多くありました。


基本的には身の回りのことだったり旅行中に遭遇するであろうシチュエーションだったり、最後の方には少しビジネスでの場面なども出てきましたが、基本的には日常英会話を学ぶ教材になっています。


それでも関係代名詞や比較、現在完了・過去完了、基本的な構文などなど、文法的には高校1年2年レベルの範囲までカバーされていたので、最初簡単だからと舐めてかかると後から痛い目を見ると思います。


またこのロゼッタストーンという教材は終始一貫してしつこいくらい何度も同じことを繰り返しやらせるということが徹底されていました。


それ前やったじゃん!!っていうものが何度も何度も繰り返し出題されるため正直うんざりする場面も多くあったことは事実です。多分この教材を挫折する理由の多くはこの部分に集約されているような気がします。


自分の場合は鉄の意志で何とかやりとげましたが、よほど高い学習動機でもない限り、途中でやめてしまう人の気持ちも分かるような気がします・・・


教材自体はしっかりと作り込まれており、目的意識を持ってしっかりとやればある程度はモノになるというか、この教材を全てやったら自由に英語をペラペラと喋れるようになるかと言われればさすがにそれはどうかなと思いますが、少なくともロゼッタストーンで出てきた同じシチュエーションに実際に出くわしたときに英語で何と言っていいのか分からないということにはならないと思います。






ロゼッタストーン英語 (アメリカ)で出てきた単語数

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ロゼッタストーン英語 (アメリカ)ではレベル1~レベル5で構成されていますが、この教材全部でも多分大学受験用の単語帳の半分も無いと思います。


あくまで私見ですが、一応このロゼッタストーン英語 (アメリカ)を最初から最後まで全部やり終えた人間の意見として、出てきた単語数はそんなに多く無かった印象があります。有名な大学受験用の単語帳を書店で何冊か立ち読みしてみましたがまず確実にあんなに多くの数は出てきていません。


逆に言うと学生時代しっかりと英語を勉強してきた優等生の方々なら単語については一切勉強しなくてもこのロゼッタストーンの学習を進めていけるかもしれません。


そういう意味で言うと高校・大学受験やTOEIC対策でこのロゼッタストーン英語(アメリカ)をやる意味が無いというか高得点にはつながらないと思います。




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そもそもこのロゼッタストーン英語 (アメリカ)では高校・大学受験や TOEICなどではまずお目にかかれないような単語というか、まったく方向性の違う単語が出てくるので、試験対策向きの教材では無い、そのような用途で作られていないというのが全てやってみた自分の感想です。


出題される単語数が少ないからといって簡単な教材なのかというとそうでもなく、レベル4の中盤からレベル5に至っては結構込み入った内容や説明が面倒くさい内容、高度な内容の英文や会話も多く出てきたので決してやさしい内容の教材とは言えないと思います。


大学受験用の単語帳を全て丸暗記している人でも回答できないだろう問題も多々あったりしたので・・・


そういう意味ではよく作られた教材だと思います。
単純な英単語のみで複雑な説明や込み入った内容の会話などを展開していくものなどが後半は特に多く出てきたのが凄く印象に残っています。




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ただ事実としてロゼッタストーン英語 (アメリカ)で学べる英単語そのもの数は少ないので、ロゼッタストーンでの学習にプラスしてなんでもいいので大学受験用の単語帳を1冊やると多分ボキャブラリー的には最強の様な気がしています。


自分は元々パッパラパー(^p^)な状態から英語学習を初めて取り敢えずロゼッタストーンで出てきた単語については覚えた状態なので、今後より一層多くの単語を覚えていかないとなというのが目下一番の課題だと思っています。






途中で挫折しないためのオススメの方法

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個人的にはロゼッタストーン英語 (アメリカ)のレベル3が終了した時点でどこか英語圏の国へ1人で旅行してみることをおすすめします。


自分の場合はこのロゼッタストーン英語(アメリカ)と全然関係ないところで突然ポーカートーナメントへ参加することが決まり韓国へ行くことになったのですが、何故か分かりませんが泊まったホテル、カジノ、空港の搭乗ゲート、などで日本語が全く使えなくて全て英語での対応になりました。


この時点でロゼッタストーン英語 (アメリカ)のレベル4に入った辺りでの渡航だった訳ですが、ホテルのチェックインに始まり、宿泊2日目に何故か掃除がされてなかった部屋についてのクレーム、カジノ内での施設案内やゲーム進行、システムの説明、帰りに雪で4時間遅延した飛行機について現在どういう状況になっているのかについてキレ気味に質問したこと などなど・・・


ロゼッタストーン英語(アメリカ)のレベル3までの学習内容でこれ全部、英語で対応することが出来ました。


韓国に行ったのに何故にどこも英語なのかとう根本的な疑問はありましたが、多分ロゼッタストーン英語(アメリカ)をやってなかったら完全に詰んでいた状況ばかりでした。




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ロゼッタストーン英語 (アメリカ)のレベル3終了時点でホテルのチェックインやチェックアウト、列車や飛行機の到着・出発、遅延、カウンターでの対応、レストランやファーストフード店での対応など海外旅行で遭遇するであろうシチュエーションは一通り出てきていました。


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そればかりか外貨両替についての表現までレベル3の段階で出てきていたと思います。


正直、毎回毎回同じパターンの発音練習や4択問題の繰り返しばっかりでこんなので英語を話せるようになるのかよと思っていたのですが、毎日パソコンに向かってぶつぶつ英語を呟いていたからでしょうか??ホテルのチェックインの時も、部屋が掃除されてなくて怒りを抑えながらクレームを伝えた時も、カジノ内でトイレの場所が分からなかった時も、ポーカーやっていて相手のベット額が分からなくなった時も、帰りの飛行機が大幅に遅延していてこれまたキレそうになりながら今どこに機体があってあとどれくらいで搭乗開始になるのか聞いた時も嘘のようですがスラスラと英語が口から出てきて、しっかり通じており、これまた不思議なことに相手の言っていることも普通に理解出来ている自分がいました。


毎日毎日ぶつぶつパソコンの前で英語をつぶやいていたから、実際に口に出して何度も発音していたから、いざという時にサラッと口から言いたいことが英語ででてきたのでしょうか??


英語圏でもなんでもない韓国ですらこれです。




英語って凄い!!





とこの時本気で思いました。


英語圏ならなおさら英語の凄さだったり英語が話せるということの恩恵や利便性などが身にしみることでしょう・・・


自分の場合はトラブル等もありクレームなどを英語で伝えるという想定外の出来事がありましたが、それでもロゼッタストーン英語 (アメリカ)で学んだことを駆使して拙い英語でしたがちゃんと自分の主張を伝えて、相手の言っていることも理解でき、最終的には問題を解決することができました。


レベル3終了時点でこれだけのことを英語で対応することが出来ました。


日本に帰国後、俄然ロゼッタストーン英語 (アメリカ)での学習についてのモチベーションが上がったことは言うまでもありません。


どうしても単調なレッスンの繰り返しで嫌になってくるというのがロゼッタストーン英語(アメリカ)の最大の落とし穴だとすればレッスン3終了時点でアメリカやイギリス、カナダやオーストラリアなど英語圏の国へ1人で海外旅行することをオススメします。


2019年5月 ニューヨーク旅行

2019年5月に念願だったニューヨークへ行くことが出来ました。マンハッタンから1人で隣のニュージャージー州アトランティックシティにも行きましたがロゼッタストーン英語(アメリカ)をやっていなければ絶対に1人で行くことは無理だったと思いますし実際に無理だっただろうなというシチュエーションに何度も遭遇しました。




レッスン3までの内容で海外旅行で起こる大抵のことに対処する事ができ、結構英語喋れて理解できている自分にビックリすると同時に、残りのレッスンに向けて大きなモチベーションを得ることができると思うのでぜひ海外へ飛び出してみてください。




今後の英語学習について

ロゼッタストーン英語 (アメリカ)は全部やり終えましたが、自分の英語学習はこれからも続いて行く訳で・・・


次はどうしようかなと考えている最中であります。
今回一応全部やり終えたことはやり終えた訳ですが、ライティングについてはほぼ全滅・・・(これに関しては途中から諦めてましたw)


単語についてもロゼッタストーン英語(アメリカ)で出てきたものについてはほぼすべて理解出来るものの、音声で流れた、英文で表示された場合については分かるが、スペルを書けと言われたら書けませんという状態です。


まあこれは日本語の漢字についても言えることだがwwww(最近はパソコンばっかりなので漢字を書ける気がしない・・・)


目標としては日常レベルの英会話が出来て海外旅行などの際にも自力でトラブル対応などが出来る程度の英語力なので




会話>>>>>>>>>読み書き





って感じのスタンスで英語学習に取り組んでいる訳ですが、ロゼッタストーン英語(アメリカ)は正に




会話>>>>>>>>>読み書き





という感じの教材でしたね・・・


ということで単語の数はもちろんスペルについてもほぼ現状ではパッパラパー(^p^)なのはあまり変わっていないので、単語の数を増やすと同時に読み書き特に綴りについて強化して行かないとなと思っています。


学生時代に英語が嫌いだった一番の要因は単語(スペル)が覚えられない  だったので・・・




ロゼッタストーンについては英語 (アメリカ)の中上級編が出ているようで、これも興味あったりするのですが、最近出たと言うこともあり、ネット上で中上級編やってますって話が全然無くて正直どうなの??って状態です。


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自分が人柱になってロゼッタストーン英語(アメリカ)の中上級編をやってもいいんですが、まだやるかどうかは決めかねています。




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今回は発音判定のレベルはデフォルトのままやりましたがどうやらもっと厳しめの設定が出来るようなので最高難易度でもう一度このロゼッタストーン英語 (アメリカ)をやりしてみようかなと思ったりしております。


さすがにレベル1から全てやり直すのは面倒なのでレベル3以降の難しかった部分やもう一度やり直したい部分限定で再度トライしてみようと思います。


そんな感じで英語学習自体は今後も自分なりの方法やペースで続けていく予定なので、このブログでも英語カテゴリーで随時お伝え出来たらなと思っています。






結論 挑戦プライス4,980円なら絶対買い!!

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最後にこのロゼッタストーン英語 (アメリカ)の価格やコスパについて書きたいと思います。


現在このロゼッタストーン英語(アメリカ)は 4,980円という価格で販売されている訳ですが、数年前までは7万円前後で販売されていた教材です。
ネイティブ講師との英会話レッスンが無いので単純比較はできませんが、それでもやっぱりこの価格設定はおかしいと思いますw


アルファベットの ABC から apple , dog レベルの基本的なレベルから高校1~2年レベルまでたった4,980円で学習できるのは破格だと思います。


毎日、真面目に取り組んでも5ヶ月以上かかるだけのボリュームがあり、会話に特化した実践的な内容のカリキュラムになっており、自然な発音や日常生活で使える英語表現を多数学ぶことが出来ます。


4,980円というと英会話学校の1レッスン分でしょうか??
月に4回通う場合でも2万円です。


フィリピン人講師等による安価なスカイプ英会話なども近年多く出てきていますが安いところでも月5,000程度はかかります。


どちらの場合も1レッスン1時間程度だと思うので1ヶ月で賞味4時間程度しか英語に触れることができません。


大学受験用の参考書なども1冊2,000円前後はすると思うので3冊も買えばロゼッタストーン英語(アメリカ)よりも高くなります。




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4,980円で最低5ヶ月はどっぷりとネイティブの英語に触れることができ、基本的な部分から高校レベルの英語を自分のペースで学ぶことが出来る教材というのは現状はこのロゼッタストーン英語(アメリカ)以外無いと思います。


自分で実際に英語を声に出して発音しないと先に進めない仕様になっており、中学・高校6年間の英語の授業よりもロゼッタストーン英語(アメリカ)をやっていたこの5か月間の方が英語を発音していた時間が長く、当然今までの人生で一番英語を発音していた期間になりました。


そうやって毎日の発音練習の繰り返しの結果、いざという時に英語が自然に口から出てきて、相手の言うことも理解でき、トラブルなどにも英語のみで対応することが出来たのだと思っています。




4,980円でここまで英語を学ぶことが出来るので、少しでも興味がある方はぜひチャレンジしてみてはいかかがでしょうか??




※2018年6月 追記

自分が購入した時はダウンロード版だったんですがどうやらリニューアルされて英語を含む全24言語すべてが新方式のブラウザ版になりPCでもスマホでも場所を選ばず学習できるようになったようです。
それに伴い定価も9,800円に変更され、さらにセール価格が2,980円に変更されました。




Comment

  1. ゆみ より:

    ロゼッタストーンの完了おめでとうございます!『鉄の御意志』に感服しました。
    本当に、ロゼッタストーンをやりきったというブログが見つからず、やっとたどり着きました。
    そしてとても分かりやすい文章と分析。勉強になりました。

    今は乳児の育児中の身で、発声が必須なロゼッタストーンに取り組めるか疑問ではありますが、それをしてこそのとっさの英会話だなぁと納得しました。
    ありがとうございました!

  2. より:

    ロゼッタストーン終えた後のオススメ勉強法も記事にしてくれ~。今レベル4の途中で、その後も見据えてサブとして海外ドラマに挑戦してるけど理解できてるか怪しい感じ。単語帳は挫折

    もうフィリピンのやつしか無いのかな

  3. やすだ老人 より:

    このサイトに励まされ、半年にわたる勉強が終わりました。結構な量があり、普通のサラリーマン生活の中であれば、もう少し時間がかかったと思います。短時間勤務的な形態になり、時間に余裕ができたので、何とかなりました。最初は70-80分位だったののが、終盤は100-120分位かかりました。

     内容的にはそれほど難しくはありませんが、いざ英語で表現しようと思うと、なかなかできませんが、何とか意思は通じるようになったと思います。

     早速プライベート中上級編1に、取り掛かりました。こちらは1レッスンあたりの分量も少なく、また全体も5レッスン×8しゅうであり、3月末完了を目標にします。このサイトが無ければ、完了できなかったと思います。有難うございました。


    それにしてもこのソフトは、定期的に割引販売を続けており、3~5千円で購入できます。内容に比較して安すぎです。迷うことなく、購入をお勧めします。

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