Ankerのモバイルバッテリー PowerCore 10000を購入&レビュー
突然に海外旅行の予定が決まり準備に追われているゴク(@gokushitekiblog)です。スマホ世代なんて言葉も生まれるこの時代、海外旅行でもスマホの出番は多く、気付いたらバッテリーが切れていたなんて経験をされたことがある方も多いと思います。特に渡航先についてろくに調べもせず、ガイドブックも持たず、ぶっつけ本番で日本から出ようとしている自分の様な人間にとってはスマホが唯一の命綱といっても過言ではありません。ガイドブックの代わりにという訳ではありませんが、言葉も解らない海外でスマホが使えないなんていう悲劇を避けるべく、モバイルバッテリーを購入することにしました。
実はモバイルバッテリーを購入するの初めてですw
一昔前に比べてスマホのバッテリーは大容量化が進んできたとはいえ、朝から晩まで1日中フルで使っていると夜にはバッテリー切れてるってことは珍しくないと思います。Youtubeなどの動画の視聴やゲームなどをやっている場合なら夜どころか夕方頃にはスマホのバッテリーが10%・・・なんてこともザラですよね??
学生や社会人などの場合には学校や会社など外で過ごす時間が多くなるため、出先で充電する環境が無い場合には必然的にバッテリー切れという事態を常に意識せざる得ない状況にあると思います。
このブログでもちょいちょい触れていますが、自分はweb関連の在宅自営業ということで基本自宅で仕事をしているため、バッテリー切れの心配って基本的に無い訳です。バッテリー切れどころか自宅のwifiでスマホを使っていることがほとんどなので、月4GBで契約しているsimもほとんど使わず月が変わるというような環境になっています。たま~に1日中外出しているという時もあるのですが、バッテリー切れを意識するのはその時くらいです。なので今までモバイルバッテリーの必要性を感じることも無く、購入したこともありませんでした。
しかし今回は海外旅行、しかもノートPCは持っていかないということで、スマホだけが頼りというか唯一の命綱です。途中でバッテリーが切れましたなんてことになるとシャレにならないのでモバイルバッテリーを購入することにしました。
ANKERのモバイルバッテリー
モバイルバッテリーについては今回が初購入ということで、予備知識など一切ありません。電力の容量?を表す単位がmAh(ミリアンペアアワー)ということくらいしか把握していない状態です。自分が使っている格安スマホ HUAWEI nova lite の電池容量が3000mAhいうことなのでこれを基準にモバイルバッテリーを選ぶことにしました。海外といっても別にジャングルの奥地に行く訳でもないのでせいぜい1~2回フル充電できればそれで十分といったライトな使用が前提です。ネットでモバイルバッテリーを検索してみると5000mAh 10000mAh 2000mAhといった具合に容量ごとに様々なものが出てきました。急速充電の有無やUSB3.0対応などちょっといまいち細かいところについては分からないのですが、amazonで人気No.1という製品が出てきました。ANKERのPowerCore10000です。
ANKERって名前だけは聞いたことありましたがモバイルバッテリーの分野では名の知れたメーカーらしく、高品質で高性能な製品を出していると評価が高いメーカーのようです。
モバイルバッテリーから出火って結構前、頻繁にニュースになってましたが、粗悪品の場合は最悪火災や爆発の危険性もあるだけに信頼できるメーカーのモバイルバッテリーを購入したいものです。
容量も10000mAhということでnova liteなら3回はフル充電できる計算になります。
サイズもコンパクトで重さもわずか180gということなので、バックの中に入れても気にならない大きさかなと思いこの製品を注文しました。
ANKER PowerCore10000が届く
今回もアマゾンで注文してから2日くらいでANKER PowerCore 10000が届きました。
内容物
モバイルバッテリー本体
取扱説明書
Welcome Guide
充電用のUSBケーブル
携帯用ポーチ
というシンプルなものになっていました。
モバイルバッテリー本体
今回はブラックにしました。
表面にANKERとロゴが刻印されています。
側面が充電ポートになっており、向かって右側のUSBが充電用です。左側のマイクロUSBはこのモバイルバッテリー自体を充電するためのポートになっています。
ANKER PowerCore10000の充電ポートは1つです。
ANKERのほかの製品では充電ポートが2つや3つといった感じで一度に複数のスマホやデジカメなどの電子機器を充電することが出来るモデルもあるようです。
大きさ
クレジットカードより少し大きいくらいのサイズ感です。
厚みはそれなりにありますが、予想していたサイズよりも小さかったです。
重さは180gということで卵2つ分くらいですかね?? 軽いと思います。
本体の上部に黒いボタンがありこれを押すとバッテリーランプが点灯しバッテリー残量を知ることが出来ます。ランプは4つありモバイルバッテリー使用中は常時点灯しています。モバイルバッテリー本体を充電している時も常時点灯しており、フル充電完了後に消灯という仕様になっています。
取扱説明書は日本語でも書かれており、細かい使用方法や使用上の注意点などが書かれています。
携帯ポーチ
携帯用のポーチが同封されており、黒のメッシュ素材のものになっています。
実際にANKER PowerCore10000を使ってみた
モバイルバッテリーなんで使い方もクソも無い訳ですが、テストも兼ねて実際に使用してみました。
まずはANKER PowerCore10000をフル充電します。
モバイルバッテリーをフル充電にした状態で自分が使っているスマホ HUAWEI nova lite をバッテリー残量20%の段階からフル充電する という流れでテストを複数回行っていきます。
テスト結果
上記のパターンでANKER PowerCore10000を使いきるというテストを5、6回繰り返しました。その結果ですが HUAWEI nova lite を2回フル充電 + 半分いくかいかないか という結果になりました。正直 えっ??? ってなりました。
今回購入したANKERのモバイルバッテリーは10000mAh
対する自分のスマホ HUAWEI nova liteのバッテリー容量は3000mAh
なので単純計算で3回フル充電とちょっと のはずなんですが、実際テストしてみた結果は3回フル充電は出来ないという物でした。
今回はスマホのほうはまだ20%バッテリーが残っている状態からもバッテリーで充電しているのでこれも単純計算すると3回フル充電と60~70%くらいは充電出来てもいいものなんですが・・・
繰り返しテストして検証しましたがいずれの結果も2回フル充電と半分いくかどうかという結果に終わりました。
この記事を書いている段階でも自分はモバイルバッテリーについて詳しい知識が無い状態なので何とも言えませんが自分の環境で実際に何度もテストして確かめた結果を包み隠さず正直に書いています。
HDDとかUSBメモリとかも表示されている容量よりも実際に使える容量は少ないというのは広く知られている事実ですが、モバイルバッテリーも同様に公称値と実際の容量に差があるのかも知れません。
もしくはインターネット回線の速度表示のようにベストエフォート 的な?(分かりませんが・・・)
自分は2回フル充電出来れば十分事足りるので別にそれはそれでいいのですが、3回フル充電出来ないとどうしても困る!! みたいな用途で使用することを前提に購入する人の場合には注意が必要かも知れません。
充電スピード
モバイルバッテリーからスマホ(nova lite)への充電スピードについてですがこれはビックリするくらい早いです。nova lite バッテリー残量20%の状態で普通にコンセントから充電した場合、フル充電するまでに大体2時間程度かかっていました。同じ条件でANKER PowerCore10000からnova liteを充電するとほぼ毎回1時間程度でフル充電が完了します。
コンセントからの充電についてはnova liteに標準でついてきたUSBコンセントを使用しているのですがモバイルバッテリーからの充電はその半分の時間で完了しています。(複数回確認済み)
フル充電までの時間が短い点は単純にうれしい部分です。
フルスピード充電対応と公式で謳われており、その通りのテスト結果になりました。
まとめ
今回初めてANKERのモバイルバッテリー PowerCore10000を購入しましたが、ひとまずは満足しています。充電容量の件については謎ですが、とりあえずnova liteを2回はフル充電することが出来、充電時間もコンセントからの充電に比べて約半分の1時間で完了するということで、外出先や旅行などでも大活躍してくれると思います。製品自体も非常にコンパクトで軽いので持ち運びも苦にならないと思います。
まだモバイルバッテリーを持っていなくて、最初の1台として購入するには良い製品だと思います。
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