【海外ポーカー】2025年1月 フィリピン旅行
ポーカー勢の皆様、大変ご無沙汰しております。ゴクです。
昨年は6月に無理やり強行した地獄の弾丸旅行が2024年で唯一の海外ポーカー遠征になるという結果で終了。夏以降、大幅に体調を崩したまま回復する事無く迎えた2025年。
最悪のコンディションのまま治安最悪なあの国への遠征を強行する運びと相成りました・・・
きっかけはいつもの如く・・・
昨年6月の弾丸遠征の後は例年同様に「夏が終わった本気を出す!」と言う事で7~8月はクーラーに効いた部屋から一歩も出ずに引き籠っておりました。
9月になってそろそろ動きだそうかと言ったタイミングでXのタイムラインにセブ・パシフィックのセール情報が流れてきて気がついた時には・・・

手が勝手に動いて予約完了
昨年6月に行ったパラダイスシティの状況がかなりアレだったこともありさすがに韓国以外の国を開拓する時期なんじゃなかろうかと密かに悩んでいた中で目にしたセブ・パシフィックの100円セールに飛び付き今回のフィリピン行きが決定。

本当は3泊4日の予定で先に行きの便を予約した後に帰りの便を予約しようとしたら100円セールでHPへのアクセスが集中している為かサイトがダウンして予約出来ず。30分ほど試行錯誤した挙句にようやくサイトに繋がるも既に狙っていた帰りの便は完売しておりやむなく2日延びて5泊6日という日程になってしまいました。
この時点で事前準備はゼロどころか詳細情報も全く不明。
初めての訪問国の上に泣く子も黙るフィリピンなので長居をするつもりなど毛頭無くサクッと行ってサクッと帰ってくるつもりが結局5泊6日と普通に長くなってしまい不安ではありますが4ヶ月後の事だしまあなんとかなるでしょとこの時点ではあまり深く考えておりませんでしたがちょうど同じタイミングで体調が大幅悪化。
さすがに年内には治るでしょとタカをくくっていたものの一向に回復せずにそのまま強行する事に。
今回の目的地
フィリピン・マニラ
昨年の11月頃からマニラ市内で日本人観光客が連続して拳銃強盗に襲われると言うニュースがあり現地の治安状況は最悪。
ガチのマジでヤバいらしいフィリピン#フィリピンhttps://t.co/E2MmFDDJwL
— ゴク@極私的blog (@gokushitekiblog) November 23, 2024
いわゆるフィリピン系YouTuberの皆さんも一様に今まで経験したことが無いくらい治安がヤバイと言っており
マジでフィリピン怖い??????#マニラ #拳銃強盗 #日本人 #負傷https://t.co/F71KjtZTCS pic.twitter.com/YmH4ScQfe5
— ゴク@極私的blog (@gokushitekiblog) January 3, 2025
挙句の果てには実際に拳銃強盗に撃たれた日本人観光客まで出る始末
夜間の1人歩きはもちろん昼間に出歩くのも躊躇する状況の様なので今回は大人しくポーカーだけに集中して移動は全てGrabを使うようにして安全第一で行く方針です。
今回の旅行費用
フィリピン マニラ 5泊6日
飛行機 18,202円
ホテル(Airbnb) 5泊 31,875円
海外旅行保険 1,520円
合計 51,597円
今回は現地到着が深夜ということで最初の1泊はホテル取らずに削るつもりで居たのですが11月頃からマニラ市内で日本人観光客が相次いで拳銃強盗に合うと言うニュースが連日報道されかなり治安状況が悪いと言う事だったので直前になって考えを改め直して5泊分予約しました。
いつものなら確実に1泊は削ってギリギリ4万円台に抑えるところですが初訪問の国&治安最悪という事もあり致し方ありません。
初日
15:45 出発
出発前にいつも使用している海外SIMの設定をしようとするもエラー連発で設定できず不安なままとりあえず家を出る

17時 空港到着

ここのところずっと工事していた最寄り空港。
かなり奇麗になっていてビックリ

予想外にも出発の3時間前に空港に到着した訳ですがどうやら既に搭乗手続きを開始しているらしくセブ・パシフィックのカウンターは長蛇の列になっていました。
取り敢えず列に並んで再度SIM の設定を行うもUSSDコードの送信がエラーで弾かれてSIMの開通が出来ません。しかも空港のwifiは電波は飛んでいるもののインターネットに接続出来ない状態になっており解決策を検索しようにもネット環境が無い為万事休す・・・

長蛇の列は全く動かず予想外に1時間ほど並ばされた挙句にようやく搭乗手続き完了。
セブ・パシフィックの機内持ち込み重量は7kgまで
今回は機内持ち込みのスーツケース1つだけだったのですが重量についてはかなり厳しく見ている様で並んでいる最中にも重量オーバーで追加料金を払わされている人が居ました。


そのまま手荷物検査~出国審査を経て搭乗ゲートへ

20時 定刻通りに離陸
結局USSDエラーで海外SIMの開通が出来ず、通信手段を持たないままフィリピンへ向かう事に。相変わらず空港のwifiは一切繋がらず帰国したら速攻苦情入れてやると固く決心!
SIMの設定で端末の再起動やらUSSDコードの送信やらSIM周りの設定の見直しやらで家を出る時は100%だったスマホのバッテリーもここに来て20%を切るところまで減少。

これはヤバイと思っていたところ座席にUSBが装備されており安堵。
いつもの韓国系LCCはボーイングが多いのですが今回はエアバスと言う事で若干機体自体も大きい感じで座席も狭いとは言えいつもよりは余裕がある感じになっておりこの点は良かったです。

23:05 マニラ空港に到着
海外SIMの事で頭が一杯で不安な気持ちのまま、とうとうフィリピンに到着。

降りてスグに見えたのはニューポートワールド。

8時間ぶりに通信手段確保したんだけどやっぱりsim2flyのトップアップ出来ない
なのに残高だけ消えてる??
— ゴク@極私的blog (@gokushitekiblog) January 20, 2025
イミグレが長蛇の列になっており覚悟を決めつつ通信手段の確保と言う事で試しに空港のwifiに接続すると秒で繋がる。
25分ほど並んで無事に入国審査を通過。

税関でe-Travel のQRコードを提示してようやく入国。
フィリピンに入国

到着ロビーが思いのほか暗いんだけど深夜だからなのか?
空港のwifiには繋がったものの海外SIMの開通がまだと言う事で不安な気持ちのまま一旦マックで食事しつつ落ち着くことに。

フライドチキン頼んだらまさかの米が付いてきてドン引きしつつもマックで飯を食いながらSIMと格闘するも全くトップアップ出来ず。さらには場所が悪いのか空港wifiの電波が弱く途切れ途切れになりながら再度入金からやり直すも全く駄目
場所を移動して空港のベンチで端末の再起動・simの入れ替えなども試すもやっぱり駄目
マニラ空港第3ターミナルのSIM売り場
昨年11月以降、連日ここフィリピン・マニラで日本人観光客が拳銃強盗に襲われると言うニュースを見てきただけに通信手段を持たないまま空港から出るのは自殺行為。とは言えもはや万事休すということで到着ロビーの一番左端に位置するSIM売り場へ
1件目
3つほどプランが書かれた表があり一番安いもので1600ペソ 50GBえ、高くね?
この日のレートが1ペソ=約2.6円だったので4160円・・・
てか50GBも要らないし
この上が3000ペソ 5000ペソで 90GB 150GB とかだったかな?(うる覚え)
海外の空港でSIMを買った経験が1度も無いとは言えさすがにこれはボッタくりだろと言う事でパス。
2件目
2件目も3~4つくらいのプランが書かれた表が用意されており一番安いプランで2000ペソ 70GB他に安いプラン無いのか?と聞くもこれしか無いの一点張り。
何日滞在するのかと聞かれ5日間と答えると一瞬相手が怯むもこれしか無いと強気。
話にならんと言う事で次。
3件目
3件目も同様に4つくらいのプランが書かれた表から選ぶパターンで1番安いプランが2000ペソ 70GB正直7GBでも多いのに70GBとか要らんぞ
ここでも懲りずにもう少し安いプランとか無いの??と聞いたらうちはアンリミテッドなんで! とドヤ顔してくる始末
3件とも一切交渉には応じない上に思いっきり上からモノを言ってくる強気姿勢。
フィリピンってこういう国なの??
さすがにSIMに5000円とか払えんぞという事で再度開いているベンチで1人作戦会議。
諦めて1600ペソとかいうボッタクリ価格のSIMを買う寸前まで追い詰められて涙目になりながらもう何度か目の端末再起動からのAPN設定リセットからの再び端末再起動を言う永遠ループを繰り返す事30分。
なんの拍子か知らんがAISからSMSメッセージが届き奇跡的にSIM開通
キタ――(゚∀゚)――!!
出発前から10時間、空港到着から2時間半以上かかってようやく使えるようになりました。

空港内にGrabの乗り場があるものの空港外から呼んだ方が早いと言うネット情報を頼りに徒歩でニューポートワールド側へ行けるランウェイを通ってベイトインホテル正面エントランスまで移動して人生初のGrab

秒で捕まりそのまま宿泊先へ移動。

深夜2時 ようやく宿泊先に到着
つづく
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