【海外ポーカー】2024年6月 韓国旅行

公開日： 


ポーカー勢の皆さん、ご無沙汰しております。ゴクです。
新型コロナの影響で約3年間ライブでポーカーをプレイする事が出来なかった事もあり昨年は1年を通して割と頻繁に渡航してプレイする事が出来ました。結果はともかく自分の中では割と満足感があり相変わらず為替も酷い状況なのでしばらくポーカーは良いかなと思っていたのですがまたまた手が勝手に動いてしまい弾丸日程で無理やり渡航する事に・・・




エアプサンのセール


5月時点で全般的に航空料金が高止まりしており昨年一時燃油サーチャージが下がる局面があったものの直近は再び値上げのターンとなっており6月からさらにもう1段階上がるという事もあり折からの円安進行も相まって現状より航空券の価格が下がる要素が全く見当たらないと言った状況。


ちょうどエアプサンがセールを実施していたので見てみたのですがセール価格ですらちょっと割高感がある価格設定でした。とは言え6月からさらに値上げされる点や前回の渡航からかれこれ半年というタイミングもありそろそろ打ちに行きたいなと思い始めていたのもまた事実。







とは言えちょうど金欠の状況と言う事も相まって今回は無難に見送ろうとしたのですが結局燃油サーチャージの値上げ寸前である5/31の夜に手が勝手に動いて脳死で決済。所持金少ないけど弾丸日程ならなんとかなるだろうと言う行き当たりばったりな考えで数日後に帰りの便の予約を完了して取り敢えず6月後半に弾丸で仁川へ行くという事だけが決定。




祝　24時間営業





航空券を購入してしばらくしたタイミングでパラダイスシティの公式Xからポーカールームの24時間営業が発表されました。


これはさすがに予想していなかっただけに嬉しい誤算w
最初は雲西で安いホテルを探していたのですがパライスシティで24時間打てるならもう空港泊で良くないか？と言う結論に至り前々から読者の方にオススメされていた空港内にあるサウナ施設を利用することにして宿泊費を大幅に節約する事にしました。




今回の旅行費用



韓国　仁川　0泊3日


飛行機　　　　 14,024円


海外旅行保険　　　500円


　合計　　　　 14,524円




今回は弾丸という事もありホテルは取っておりません。
一応、仁川空港内に spa on air と言う仮眠も出来るサウナ施設的なものがあるらしいので今回はそこを利用しつつ基本は空港泊で乗り切る予定。


万が一どうしようも無くなってしまった場合は現地でホテルを予約するかも知れませんが出来るだけ無しの方向で行きたいと思います。


日本~仁川　受託手荷物無しで往復14,000円なので個人的には若干の割高感は否めません。
とは言え6月の燃油サーチャージ値上げ前ギリギリのタイミングで購入してこれなので原油価格の上昇と円安が収まってくれない事にはコロナ前の様な格安チケットはもう二度と出てくることは無いでしょう・・・




初日


6:45 出発



クソ田舎の朝は早い
とりあえず起床サテは通過。


出発前、スマホに海外SIMを入れて事前にトップアップしていた残高を利用して2日間1GBのプランのUSSDコードを入力するも何度やってもエラー表示でアクティベート出来ませんでした。
かなりギリギリの時間まで何度もトライしたものの結局出来ず不安な気持ちのまま取り敢えず空港へ向かいます。





8:08 空港着
特に列車の遅延なども無くスムーズに空港に到着。





今回は預け入れ荷物無しなのでNo baggageの列に並んだのですが








チェックインしてそのまま手荷物検査場へ向かい出国。





何にも無い平日の朝だったので混雑具合もそこそこと言った感じ。







定刻通りに搭乗開始~離陸




11:45　仁川国際空港に到着






入国審査の前に再度海外SIMのアクティベートを試みると今度はあっさりと完了しようやく通信手段を確保。






入国審査は結構混んでいて抜けるまでに20分ほど掛りました。





12:30 一旦雲西へ
今回は手持ちのウォンが無い状態なので雲西にある両替所に寄ってからカジノへ向かいます。カジノ内でも両替可能ですが少しでもレートが良いところで両替したいので急がば回れの精神で空港鉄道に乗って雲西へ。





もう何度も来ているので迷わず両替所に直行したのですが・・・











12:30~13:30までまさかの昼休みということで万事休す。





どうしようも無いので近くのバーガーキングで食事しながら小1時間ほど時間を潰すハメに。
朝のSIMの件も相まって初っ端から盛大に躓いてしまい嫌な予感しかしない件




ようやく両替



日光の反射で非常に見辛いですがこの日のレートは100円=860ウォン
今更説明する必要は無いと思いますが予想通りの超絶円安地獄。


対ドルでも渡航直前にいきなり160円を超えて為替介入が入らないまま韓国に到着。
恐らく極私的blog史上最悪レベルのレートでウォンへ両替。





これはおいそれと両替出来んぞという事で悩みに悩んだ挙句7万円を両替して602,000ウォンをゲット。






両替する度に1万円損して行くイメージ ()




速攻で仁川空港へとんぼ返り





14:05 シャトルバスのりば
近くにインスパイア行きバスの時刻表が設置されておりました。
時間があればぜひ訪問したいなと思っているのですがまずはポーカーに集中ということでパラダイスシティへ。





14:21 カジノ着

昨年11月以来のパラダイスシティ
速攻で入場してポーカールームへ向かうも1卓　満席　ウエイティング2人目ということでしばし待機。



ウエイティング 1時間


15:30 　2テーブル目スタート
本日は$300でバイイン　6人


昨年1年間を通して何となく自分の中で1セッションに対する予算というか現状のバンクロールに対して適切な資金配分の的なものを把握してきた感があり




1バイイン(100bb)×3　=1日分の予算




というのが現状自分にとって一番やりやすい感じになっております。


で、1/3NLHなので 1バイイン$300　× 3 = $900 は持って行きたいところなのですが今回は予算が厳しい上に為替が酷い状況ということもあり本日はケチって $600(600,000ウォン)のみ。


カジノ内の両替レートを確認したところ100円=844ウォンだったので論外。
本日はこの$600(2機分)のみでバックは有りません。


また日程全体の予算もひっ迫している事もありこの初日にコケたら2日目以降はポーカー無しというのも現実味を帯びてくるだけにスタートから背水の陣で半年ぶりのセッションを開始。




15:48  スグに9人満席になり複数のウエイティングが発生





17:45 3テーブル目スタート　満席





開始から2時間半


18時 現在のスタックは$221




ゴク
ハンドが全然入りません(大泣)





この2時間半ほどの間に

 

1/3 NLH

自分　K♥X♥

 

ボード　　　Q♥  　X♥　　Q     　X♥　Q

 




ターンでヘッズアップになりリバーで自分 フラッシュ完成したものAハイフラッシュと1枚Qのクアッズがチラ付く状況。リバーをチェックで回すも相手から大きく打たれて長考の末フォールドしたら相手がQを見せつけてきて






ぐぬぬ・・・







その後1時間半も経たないうちに



1/3 NLH

自分　JJ　　　$9で回って　4~5人でフロップ

 

 

フロップ　　　Q　　Q　　Q

 

 

自分　チェック　　後ろ3~4人　チェックして　　1人　＄10　　自分　コール　他フォールド　　　2人でターン

 

 

ターン　　　　X

 

 

自分　チェック　　　相手　$10　　自分　コール

 

 

リバー　　　　X　(ストレート・フラッシュ無し)

 

 

 

自分　チェック　　　相手　$45

 








ここから自分 長考







フロップがフロップなだけに相手もフルハウスだろうなとは思いつつこっちはJJなので何とも微妙な状況。


フロップ・ターンと小さく打ってきたのにリバーで突如大きなサイズのベットというのもなんか怪しい雰囲気がプンプンする訳で十中八九ポケットペアだとは思うのですが自分がJJなんで相手がJJと言うのは無いわけではありませんが可能性としてはかなり低い　とすれば・・・






AA・KK　 or　 TT以下の2択







これコールしたらスタックが$200を割りこむので慎重に決断を下す必要があります。
このハンドに関してはかなり時間を使って長考、もう少しで誰かがクロック要求出す寸前まで考え抜いた結果・・・




自分　フォールド




AA・KKのほかにも先程と同じく１枚Qでクアッズもあるだけに苦渋の選択でJJをフォールド。すると相手がナイス・フォールド！と残念そうにQを見せてくれました。






行ってたらマジで逝ってたわ・・・







まさかQは無いよねと思っていたところ先程と同じ1枚Qでクアッズ完成という地雷の様なハンドを神回避。


相手からなに持ってたんですか？と聞かれて普段は一切答え無いのですがQ見せて貰ったこともありJJだった事を申告。






テーブル一同　　うぉおおお！！







と何とも言えない驚嘆の声が響きテーブル中からナイス・フォールドとお褒めの言葉を頂きました。

相手の方からはフルハウスよく降りられましたね。自分なら絶対オールインしてましたよ　凄い！と言われましたが実際自分も8割方コールする方向で考えていただけにマジで命拾いしました。




と言う事で、2時間足らずの間にQのクアッズに2度も降ろされて阿鼻叫喚。




ハンドも入らずジリジリと削れられる展開


タダでさえまともなハンドが入らない状況なのに短時間の内にQのクアッズに2度も降ろされるという不幸もありスタックが$150前後まで減少。自分以外は全員$500以上持っている状況という事もありこのままでは手に負えないと言う事で









18:45 $300追加（合計$600）
スタックは$446（計$600）




ゴク
本日はこれ以上のバックはありません(大泣)





20時 　8人　白人1　　スタック$384（計$600）







ゴク
カジノに居る日本人とは一切関わらない方針でやっているのにこの仕打ち(怒)






22時　 $349（計$600）


この時間帯からテーブル9人全員が日本人になり無駄に気を利かせたディーラーがフロアマネージャーに許可を取って特別に日本語での会話がOKになるもいつもの如く一言も喋らず黙々とプレイ。




謎の流行

深夜0時　　$320 8時間全くハンド入らない地獄





今回一番気になったのがこれ
日本人同士という事もあるのかオールインになったハンドの7割近くでトゥワイスになりそれが高確率でチョップになっていました。


昨年最後にパラダイスシティで打ったのが11月なのですがその時点ではここまでトゥワイスが発生する場面は確実に無かったのでこの半年の間に何があったのでしょうか？


当人同士が合意している事なので外野がとやかく言う問題ではありませんがハイレートならともかく1/3 2/5レベルでの毎回トゥワイスは傍から見ていても正直シラけるだけで個人的にはこの謎の流行さっさと終わらないかなと・・・






ゴク
男なら黙って1回やろ？？





0:58 　ようやく本日初のAAが来るも不発･･･


2時 $241（計$600）




会心の一撃

そろそろ$200も割り込みそうになって来たタイミングでこのハンド。



1/3 NLH

自分　BTN 約$230持ち　KTs      $3で前3人がリンプ

自分　$20　1人フォールド　2人コール　　3人でフロップ

 

 

フロップ　　  J      ７　 K    レインボー

 

 

2人　チェック　　　自分　$60       相手 LJ　　コール　　　1人フォールド　　2人でターン

 

 

ターン　　   K

 

 

相手　チェック　　自分 　オールイン　約150~　　　相手　長考後にコール

 

 

リバー　　　J

 

 

 

自分　　KTs           相手　K2o

 








まさかのチョップ (大泣)







いやいやいやこんな事ある？？
まともなハンドが一切入らないと言う異常な状況下でここぞと言う場面で決死のオールインが不発。




ゴク
これもうどうやっても勝てないだろ・・・





タダでさえ本日はバックが無いのに持ってきた$600全部入れている状況で平常心を保つのもギリギリの状態にも関わらずこの仕打ち。






鬼畜か？？







その後も容赦なく削られ・・・

そこから1時間ほどしてスタックは$150まで削られた万事休す。



1/3 NLH

自分　　J9　　　$15で回って　　6人でフロップ

 

 

フロップ　　   J　　X　　9　　レインボー

 

 

2人チェック　　自分　オールイン　$150~　　　1人　コール　　他　フォールド　　ヘッズアップ

 

 

ターン　　　　　X

 

 

リバー　　　　　X

 

 

 

自分　J9　　　　　　　　　　相手　J9

 








無慈悲なチョップ　()







いやいやいやそんなことあるかぁ？？？
一応ポーカーフェイスは保っていたのですが隣にいたプレイヤーから今度こそ絶対勝ったと思ったんだけどと言う慰めの言葉を頂くも茫然自失な自分。




ゴク
もう絶対無理だろこれ！！　(発狂)





3:29　　スタック $109










その後あっけなく$100割れ寸前まで追い込まれ完全に心が折れて尻尾を巻いて撤退。




－$491 (12h)





初日から12時間も打った挙句の惨敗。


普段はCHARLIE(3機目)まで用意して挑むところをALFA・BRAVOのみで行ったのが影響したのか終始ハンドが入らない状況下でQのクアッズ降ろされる事2回、チョップで不発に終わったオールイン2回と展開の悪さも相まって予想外に大きなマイナスを叩き出すハメになってしまいました。


その他の変化としては今回からウォーカーヒルと同様にディーラーの席にタイマーが2台常備されており離席の時間管理が厳格化されていました。またテーブル上での英語・韓国語以外の会話についても注意されるケースが増えておりウォーカーヒルほど厳しくは無いものの日本語の使用に関しても以前より取り締まりの頻度が上昇。




ポーカールームが24時間営業になった事は非常に有難い訳ですが謎のトゥワイスの流行と日本人プレイヤーの激増で半年前とは全く別の状況になっておりました。




つづく


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