【2024年5月】ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当【BTI】

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どうも、ゴクです。
NYダウが史上最高値である40,000ドルを突破したにも関わらず低調に推移する極私的ファンド。そもそも選んでいる銘柄が高配当のバリュー株中心なので最初から値動きの方には期待していないとは言え市場全体の好調な流れから完全に取り残されてしまった感がある状況の中、今回も投資先の一つである英・タバコ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】から配当金が支払われたので簡単に足元の株価動向などを見て行きたいと思います。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当が出ました






1株あたり0.734ドル 55株保有なので32.96ドル(税引後)の配当が入金されていました。
※下段がNISA口座





今回の配当はポンド建てで1株あたり1.16ペンス増配されているのですが為替の影響なのかドル建てで実際に入金された額は前回2月分と比較してほとんど変わっておりません。


またADR管理手数料として前回の約2倍にあたる0.55ドルが差し引かれていました。
少し調べてみたところどうやらSECの手数料が改定されたらしいのですが小額とは言えいきなり2倍に値上げするとは・・・


BTIに関しては特に追加購入や売却なども行っておらず前回の配当入金からそのまま放置して今回の配当入金日を迎えました。




最新の保有状況は平均取得価格33.99ドルで55株です





直近のブリティッシュ・アメリカン・タバコ 株価の動き


この記事を執筆時点での株価は31.59ドル
前回の更新時の株価が30.50ドルだったので水準こそ大きく変化はしておりませんが4月中旬あたりに一時28ドル台まで売り込まれる場面がありました。


引き続きBTI関連のニュースをあまりフォロー出来ていない状態で今回の配当支払のタイミングを迎えた訳ですが以前の記事で軽く触れたイギリスの未成年者に対するタバコ規制のニュースがタバコ産業全体にとっての悪材料だとすると今回報道されているこのニュースに関しては好材料になるのでしょうか?






大統領選の票欲しさにメンソール規制を撤回するなんて暴挙が果たして本当に実行されるのか大いに謎ではありますが今後の動向には要注目です。






ちなみに一番最初に未成年に対する紙巻きタバコの全面禁止を打ち出したニュージーランドは政権交代後に速攻で規制を撤廃した模様。


イギリスも今の政権はそう長くは無いなどと一部で囁かれている様なので政権交代からの規制案撤廃という可能性も全然考えられるのでこの部分についてもその推移を見守って行きたいと思います。


 yahoo finance による1年後のターゲット株価は36.94ドルでほぼ前回から変更無し。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコのチャート分析


上記でも軽く触れましたが4月中旬に28ドル台前半まで突っ込んだ後、今度は一転して反転上昇を続けて現在31ドル台まで戻って来たBTI


この上昇がまだ続くのであれば次の上値の目途として32.50ドル辺りが意識されそうなチャート形状になっていますがここまで急ピッチで上昇してきたこともありこのまま一気に上がっていけるかどうかはかなり微妙なところ。


一旦軽く押し目を作ってから再度上昇して35ドル台あたりまで戻すというのが一番自然でベストなシナリオかなと思って見ているのですがその手前の32.50ドル近辺で跳ね返される様だとまだまだ28ドル~32ドルのレンジが継続していると判断せざるを得ません。


また直近の上昇については出来高を伴っていない点が少々気がかりだったりしております。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコ株に対する今後の方針



引き続き継続保有しながら配当を貰い続ける方針でいきたいと思います








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