2019年5月 ニューヨーク旅行
どうも、ゴク(@gokushitekiblog)です。
今回突然ですが人生初のアメリカ合衆国・ニューヨークへ行くことになりました。2016年9月にこの極私的blogを開設してから苦節3年
旅行ブログを立ち上げたつもりが途中から英会話学習ブログになったりガジェットレビューになったりと迷走に迷走を重ねていた当ブログですがついに憧れの地 ニューヨークへ旅立つことに。
ニューヨーク行きのいきさつ
しがない在宅フリーランスの自分にニューヨークに行く金などある訳無いのですが去年の夏頃に身内の人間がニューヨークに行くみたいな話をしていて何も考えずに「俺も行きたい!!」と猛烈にアピールしたら連れて行ってもらえるという奇跡的な展開で今回のニューヨーク行きが決まりました。ただし連れて行ってもらうという立場上、渡航時期や滞在日数などもろもろ自分には一切の決定権は無いので全てお任せというか決まった日程に全て従うという形になりました。
で、当然ゴクの家系は上級国民では無いのでゴールデンウィークが終わった5月~6月あたりに行くということだけが何となく決まりましたが結局は5月下旬の5泊7日という日程で確定しました。
今回のルート
今回の渡航ルートは日本からニューヨークに行くには一番メジャーであろう 成田~JFK です。自分はクソ田舎住みなので当然成田まで移動しないといけない訳ですが誰も興味が無い部分だと思うので今回は成田到着後から話を進めて行きたいと思います。
1日目
15時前に成田空港第2ターミナルに到着。
NY行きの飛行機は18時発なのでまだ時間はある訳ですが
ニューヨークまで13時間30分・・・
最初に断っておきますが完全に未知の領域です。
元々このブログを始めるまでほとんど旅行らしい旅行をしたことが無く、10時間以上も1つの乗り物に乗っていた経験などありません。
しかも今回は飛行機なので逃げ場無し。ちょっと気持ち悪くなったから途中で休憩なんて出来る訳も無く問答無用で13時間30分間拘束されます。当然シートはエコノミーです。
最初ニューヨークに行けるということで喜んだ訳ですが渡航日が近づくにつれてこの点が非常に心配になってきました。しかも自分は乗り物酔いしやすい体質で自分で運転している車で酔ってしまうことがあるくらい乗り物酔いに弱い・・・。
いざ搭乗
成田についてから不安な気持ちが大きくなって行く一方でしたが非情にも時間は過ぎていき搭乗時刻になりました。
普段というかここ数年はほとんどLCCしか乗っていないので3列×3列×3列というシートレイアウトが妙に新鮮です。
当然機体も大きい訳ですがそこはエコノミー席。LCCほどではありませんが普通にシートは狭くこれで13時間30分耐えられるのかと頭を抱えてしましました。
NYまでの飛行ルート
最近になって頻繁に飛行機に乗るようになりましたが基本的に知識が無いというか特別航空オタクという訳でも無いのでNYまでは普通に太平洋を横切って行くものだと結構直前まで信じて疑わなかった訳ですが乗る飛行機が確定してからフライトレーダー24で飛行ルートを調べてみると・・・アラスカを経由してカナダ上空を通ってNYへ行く飛行ルートであるという事実を初めて知りました。
後から調べてみると成田からの直線で一番の最短ルートらしく万が一何かあってもすぐに着陸できるように出来るだけ陸地の上を飛行するようになっているみたいです。
出来るだけ陸地の上を飛ぶはまあ理解出来ますが直線での最短ルートというのがにわかに信じられなかったので久々に Google Earth を開いて確認。地球って丸いんだなということを再認識しました。
地獄の13時間30分
成田をほぼ定刻通りに出発 ニューヨークに向けて13時間30分のフライトが始まりました。
飛行機に乗り込む前から少し頭痛があったのでアスピリンを1錠飲んでおいたのですが鈍い頭痛が継続していました。
離陸してから2時間ほど経過したあたりで機内食が出されました。
長時間のフライトに耐えられるか心配していた一方で気分は徐々にバカンスモードに入っており油断していたのか飲めない癖にビールをオーダー。
これが仇となったのか食事を終えてから痛みが増して行き本日2錠目のアスピリンを服用。機内は消灯時刻になり照明が消されました。
クスリも飲んだしひと眠りすれば治るだろうということで無理やり寝てみましたが慣れない機内で狭いエコノミー席ということで熟睡出来ず2時間くらいで目が覚めました。相変わらず鈍い頭痛は続いておりだんだんと気分も悪くなってきて脂汗まで出てくる始末・・・
現在地はアリューシャン諸島上空とまだアラスカにさえ到達しておらずまだまだ先は長い。
普段韓国ポーカー旅行や東京出張などの際に機内で頭が痛くなることはありますが両方ともおおむね2時間程度のフライトなので本格的に具合が悪くなる前には飛行機から降りることが出来るので大事に至ったことは無かった訳ですが今回は逃げ場が無いので完全に詰んでしまいました。
3錠目のアスピリンを服用してなんとか無理やり寝る努力をしてみたのですが30分~1時間で断続的に目が覚めるという状態で全然熟睡出来ませんでした。
アラスカに入りアンカレッジ上空までで大体6時間半くらいかかっておりやっと全体の半分まで飛行したことになります。ここからの残り6時間半は正に地獄で一向に時間が進まない上に本格的に具合が悪くなってきて一言も喋ることなく脂汗流しながら完全にグロッキー状態になっておりました。
飛行機はカナダ上空を南下し五大湖の周辺まで来たタイミングで2回目の機内食が配られました。ニューヨークまで残り2時間40分くらいだったのですが食欲などある訳も無くほとんど手を付けずに水だけ貰って本日4錠目のアスピリンを投入。一向に収まらない頭痛に苦しみながら目の前にあるモニターで必死に現在位置だけを凝視するという生き地獄・・・
なんとかニューヨーク上空まで辿りつき窓からマンハッタンの街並みを確認できるくらいまで高度を下げていよいよJFK空港に着陸という段階まで来たのですが着陸機多数のため上空で10分前後待機という無情な機長アナウンス。
どこまで俺をイジメれば気がすんだよと生きた屍と化す自分。
結局10分以上上空でグルグル旋回を続けて最高潮に気持ち悪くなったタイミングでようやく着陸。
JFK国際航空に到着しました。
リムジンタクシーでマンハッタンへ
アメリカの入国審査はメチャクチャ厳しいという話は聞いていたので思いっきりビビっていた訳ですが ESTA を通していたせいなのか特に何か聞かれることも無く指紋登録と顔写真の撮影のみであっさり終了・・・
税関検査に至っては検査する人が誰もおらず完全にウォークスルー状態でこんなに適当で大丈夫なのでしょうか??
メッチャ感じの悪い入国審査官や税関職員から高圧的な態度で根掘り葉掘りしつこく尋問されるものだと覚悟していたので余りの緩さに逆に不安になりました。
荷物をピックアップして到着ロビーへ。今回は空港からマンハッタンまでリムジンタクシーでの移動ということでそのまま用意された車に乗り込みました。パック旅行の中に含まれている送迎サービスということでしたが日本人のドライバーで道中、NYでの注意事項や簡単な説明などを聞きながらマンハッタンへ向かいました。
JFK国際空港はマンハッタンからちょっと離れた場所にありちょうど19時過ぎという時間も相まって中心部に近づくにつれて渋滞に捕まる時間も長くなりました。結局1時間くらい掛って目的地であるホテルに到着しました。
東京で例えるなら空港から都心部まで成田よりは全然近いけど羽田よりはちょっと遠いかなという感じの距離感でまあ近くは無いよねというのが個人的な感想です。
買い物のついでに徒歩で夜のタイムズスクエアへ
ホテルの部屋はこんな感じでした。
まあ自分では絶対に泊まることが出来ない価格帯のホテルなので文句はありませんがとりあえず部屋がメッチャメチャ暗い!!
アメリカというか欧米諸国のホテルや一般の住宅などは基本間接照明のみがデフォという話は聞いていましたがそれにしても暗すぎるだろ・・・
東横インの部屋と比較すると約半分程度の明るさしかありませんでした。
一通りスーツケースから荷物を出し終えて落ち着いたのもつかの間、いつものルーティーンということで当面の飲み水を確保するため2Lのミネラルウォーターを近くのコンビニ的な店で調達してこようとした時にリムジンタクシーのドライバーがタイムズスクエアはここから徒歩5分って言ってたのを思い出し散歩がてら行ってみることにしました。
当然初めて来た場所なので方向感覚も土地勘も無いのでスマホの地図を頼りにホテルを出発。
リムジンタクシーでマンハッタンに入ってきた時から感じていたのですが路地がメッチャ暗いんですよね。なんで暗いのだろうと思ったら街灯的なものが見当たらなくて通りに面している店舗の照明や看板が街灯を兼ねている感じっぽくて営業している店舗がある通りは普通に明るいのですが店舗が全く無い通りや営業終了している店舗の通りなどはほんと真っ暗でちょっと怖いなと感じる場面も多々ありました。
NYマンハッタンのど真ん中ですが通り一本真っ暗な場所が結構多く現在自分が住んでいる日本のクソ田舎の方が夜道は全然明るいぞというにわかに信じられない光景が広がっていました。
時刻は23時を回るところでしたが歩いて行くうちにだんだんと明るくなってきて人通りも増えてきました。
もうちょっとで目的地であるタイムズスクエアなのだけど・・・ と地図を見ながら歩いて行くと見えてきたのがこちら
バークレイズ銀行が入っているビル
ええ、もうお気づきの方も多くいらっしゃると思います。
この建物は破綻したリーマンブラザーズの本社が入っていた建物です。
リーマン・ショックの時に段ボール箱を持った社員がこの建物から出ていく姿が世界中に報道されていたので皆さんご存知だと思いますがリーマンブラザーズが倒産した後、英系のバークレイズ銀行が入居して現在に至ります。
一応自分は米国株をやっている個人投資家でもあるので2008年のリーマン・ショックの象徴であったこの場所はいつか訪れたいとずっと思っていた訳ですが感無量ですw
で、そこからさらに歩いて行くと目的地に到着しました。
23時過ぎという時間だったのですがあたり一面観光客だらけw
皆完全に調子に乗っていてお祭り騒ぎになっていました。ここまで来たのでタイムズスクエアの階段を上りたかったのですが人が多すぎてとても上まで行けそうに無いので断念・・・
明日も朝が早いのと長旅の疲れもあって20分ほど写真を撮ってタイムズスクエアを後にしました。
ギラギラ光る原色系のネオンで目が痛くなったのは内緒です。
予定の段階で分かっていたことですが初日はホテルにチェックインしただけで終了。JFK到着が18時だったので仕方ありません。
つづく
NYいいですね。
フライト時間が鬼ですね。
台湾無事にインマネせずに終了しました(笑)
73人参加の30,000点持ち20分回しにでました。
11位からインマネで28位くらいで終了。
日本人率3割りで多くは台湾人と香港人。
香港にもPOKERROOM(キャッシュは不可)があるみたくそこの社長さんを紹介されました。
私は香港に30回くらい行ったことがあり大好きな場所ではありますが、もう5年半ほど渡香はしてません。次回行くことがあれば澳門ではなく香港でポカリたいと思います。
7月にテグに行ってきます。釜山でもよかったんですが、テグの方が航空券が安くて。
9月には釜山に行こうと思っています