【2019年5月】ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当【BTI】
どうも、ゴク(@gokushitekiblog)です。
大暴落して利回りが8%越えているという理由だけでほぼ条件反射的に購入した英国株のブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】
奇跡的に底値で拾えたようでその後も良く分からないまま持ち続け2月に初配当を受け取りその後株価が謎の急伸で40ドル台前半を付ける場面もありましたが直近は落ち着いて買値の少し上まで落ちてきたタイミングで2度目となる配当が入金されました。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当が出ました
1株あたり0.659ドル 50株保有なので26.30ドル(税引後)の配当が入金されていました。2019年は約4%の増配ということでその分が前回よりも配当金額が増えている理由です。
前回はADR管理手数料が差し引かれていましたが今回は無かったようです。
直近のブリティッシュ・アメリカン・タバコ 株価の動き
現状の値動きは昨年から高値から半値以上の大暴落も一段落して若干のリバウンドといった局面でしょうか?
一時40ドル台前半まで上値を伸ばす場面もありましたが直近ではまたズルズルと下がってきて40ドル台を割る水準で推移しています。
若干ではありますが買値よりは上の水準で推移しているので個人的には安心して見ていられる状況になっており値動き的にもだいぶ落ち着いてきた感があります。
利回りについては40ドル近辺まで戻してきたということで6.88%まで落ちてきましたがそれでもまだ6%台後半という高い配当利回りになっています。
yahoo finance による1年後の予想株価は前回とほぼ同じの46.96ドルとなっており変更はありません。結構強気な予想だなとは思ったのですが2018年末の株価70ドルから直近最安値の30ドル前半まで約40ドルの下落の36%戻しと考えるとそんなに無理な数字という訳でも無いのかなと思ったりもしますが実際どうなんでしょうね・・・
FDAのゴットリーブ長官 退任
3月に入ってからBTI株は謎の上昇に転じ一時は40ドル台前半まで上値を伸ばした訳ですがその一番の要因はこれだったと思います。
公式にはゴッドリーブ長官の個人的な理由(家族との時間を増やしたい)というのが退任の理由であるとアナウンスされています。
メンソール規制の急進派というか言い出した張本人がこのタイミングで辞任ということで株価も反応した訳ですがBTI以外のタバコ株も軒並み上昇していました。
よくよく調べてみるとこのゴッドリーブという人は医師であり公衆衛生行政のエキスパートでかつ自身が癌サバイバーという凄い経歴の持ち主でした。そのようなバックグランドゆえに今回の電子タバコ規制・メンソール規制を強力に推進していたというのも十二分に納得できる部分です。
一部では健康問題やトランプ大統領による更迭では無いのかという話も出ていたようですが退任にあたりトランプ大統領からはゴッドリーブ氏を称える声明や後任のFDA長官もゴッドリーブ氏と同じスタンスを持つ人物ということで健康問題はともかく更迭による退任という訳では無いようです。
とはいうもの突然の退任であったことは事実でタバコ株にとってはポジティブなインパクトになりました。
ただしFDAの方針そのものに変更は無いので今後もメンソール規制関連の話題で株価が右往左往させられる展開が続くことに変わりはありません。
個人的にはメンソール規制よりも電子タバコ規制の方を先に実行すると予想しているので実際に既存のタバコ会社の経営を脅かすような規制が実行されるとしてもまだまだ先のことだと考えています。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ株に対する今後の方針
株価が大暴落して正直どうなのかなと思っていましたが2019年も約4%と小幅ながらも増配を維持したということで一安心しております。BTI については当分買い増しもせず現状のままでホールド予定です。
また再度急落するようなことがあればその時に追加で買い増しするかどうかということを検討していきたいと思います。仮に買い増しするとしても30ドル以下の水準でないと手を出す気が無いというのが現時点での考えです。
一方では MO や PM など他のタバコ株を新たに購入しようかなと思っていたりもしています。
現状は逆風が強い状況ではありますが今後もタバコ株についての投資を増やして行きたいと考えているので今回の様な急落があれば積極的に投資して行きたいと考えています。
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