【海外ポーカー】2023年9月 韓国旅行 part2

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ポーカー勢の皆さん こんにちは ゴクです。
日本人限定のプロモーションというものに釣られてのこのことやってきた大邱のポーカールームからスタートした今回の遠征旅行。2日目にしてまさかの14時間と言う今までで最長のプレイ時間を叩き出して無理やり勝利するという泥仕合を早々に演じて先が思いやられる展開が続きそうな予感・・・


2023年9月 韓国旅行 のつづきです。




3日目


12:45  起床


ホテルに帰ってきたのが朝7時頃でそこから風呂に入って軽く食事してベッドに入ったのが10時過ぎという事で完全に睡眠時間が足りてない訳ですが日曜日は14時からスタートという事なので無理やり起きてカジノに向かいます。





13:20  出発





14:14  カジノ着





先客2名 本日は$300+$50+$20クーポン×2の$390でバイイン




15:32 ようやく5人でスタート




日曜なのですぐにスタートするかと思いきや予想外にも人の集まりが悪くカジノに到着してから1時間以上も待機するハメに・・・



16:31   プレイヤーが7人に増加





開始から2時間半 経過


18:00  自分のスタックは$291


ここまで特に目立ったハンドなども無く地味に削られる展開が続くもまだ慌てる状況でもないので気長にチャンスが来るのを待ちます。




18:30  食事休憩


お待ちかねの THE  肉 三 昧 !!





18:50 食事休憩から戻って再開

テーブルは9人満席。




19:37 $20クーポンゲット!


20:00  全く良いところも無いままスタックを$136まで減らす




20:40 スタック $200

細かい状況は覚えていませんが睡眠不足で集中力を欠いた状態の中、リバーで「まあ勝ってるでしょ」とあまり深く考えず余裕かましてオールイン。


自分 J3 ツーペア  <<<  相手 5のセット


普通に上のハンドが出てきて全弾持って行かれるという安定の極私的負けパターンでサクッと1バイイン消失。


即座に$300追加して続行(合計$600)




段々と雲行きが怪しくなる・・・

最初の$300を失った頃から1人、また1人とプレイヤーが抜けて行ってとうとう21:15頃から地獄の4人テーブル。


本日は日曜日なのでさすがに大丈夫だと思っていたのですが・・・





21:37  テーブル割れて強制終了




ゴク
嘘だろ??
今日、日曜日だぞ??(大泣)









-$520(5.7h)


よりによって今日一番マイナスの状態で無情にもテーブル割れて強制終了。
ボーナスとクーポン分+$90の下駄履かせてこのザマ




頑なにルールを厳守するポーカールーム

日曜日なのでこのまま30分くらい待機していたら新しいプレイヤーが現れる可能性も十分にあったと思うのですが頑なに4人割ったら強制終了のルールを適用してクローズさせる大邱のポーカールーム。


ディーラー連中は早上がり出来るということでメッチャ嬉しそうにこの後ネカフェに行って朝までオールするぞ的なことを言いながら嬉々としてクローズ作業を始める始末・・・


残った$80を握りしめて涙目でキャッシャーに向かうという屈辱。







時間的にも帰りのバスはまだ全然余裕であるということで夜食の肉三昧を放棄してカジノを後に。






23時前にホテルに戻って怒りのヤケ酒。






ゴク
俺はまだ出来るのに!!



と怒りと悔しさに悶えながらベッドに撃沈 zzz




4日目


13:30 起床


初日早朝4時起きからの4時間・2日目は3.5時間と睡眠時間が全く取れていなかったので久々10時間以上寝て体調の方は万全。





ただし本日は月曜日なのでポーカールームのほうは期待できず昨日の件もあり恐らく長時間は打てないだろうなと覚悟をしながら16時過ぎにホテルを出発





17:30  カジノ着





ポーカールームへ向かうと既に5人で始まっており急いで着席。
本日は$300+$50+$20の$370でスタート


特に大きな盛り上がりも無く静かにゲームは進行。昨日と違い1人、2人とプレイヤーが集まってきて19時半の段階で8人テーブルに。





20:00 スタック $487




膠着状態のまま2時間経過

 

22:00 スタック $466

一時は8人まで増えたものの再度5人までプレイヤーが減少。
目立ったアクションも無くただただ配られたカードをディーラーにお返しするという苦行を続けて2時間弱・・・



1/3 NLH

自分 BTNから 44 $12ベット 1人コール  2人でフロップ

 

フロップ     J   4   5

 

相手 UTG+2 チェック    自分 $10   相手  コール

 

ターン     6

 

相手 チェック  自分 $25   相手 $100  自分 $200

 

相手 フォールド






これでスタックが$587に




昨日に引き続き雲行きが怪しくなる・・・

本日はフロアマネージャーが体調不良により早退してポーカールームにいるスタッフはディーラー2名のみ。管理者であるフロアマネージャーが居ない場合は深夜以降の営業はできない規則でもあるのか今日何時までというプレイヤーの問いに何やら不吉な返答をしているぽい雰囲気。




自分は韓国語が分からないので聞こえたままの音をそのままグーグル翻訳に入れてみると本日は0時で終了と言っているっぽい事が判明。


これは下手に打ち続けると昨日のように一番チップ減らした状態で強制終了という地獄を味あわされることになるので慎重に辞めるタイミングを模索。






22:30 $20クーポンゲット











22:34  本日一番チップを持っている$630で終了






+$330 (4.6h)


さすがに稼働時間が短すぎですが0時に強制終了するという事が事前に分かった上で辞め時を模索し、本日一番チップを持っている状況で辞めることが出来たので悔いはありません。









不完全燃焼なのは否めませんがとりあえず大邱の最終日を勝利で終えることが出来ました。




5日目


9:45 ホテルをチェックアウト





地下鉄で東大邱駅へ。





窓口でKTXのチケットを購入。





東大邱~ソウル 43,500ウォンでしたが円転された後のVISAデビットの請求は4,932円ということで対ウォンでも円安がかなりキテる模様・・・






自分の席は進行方向とは逆の4人掛けという事でこれ以上に無いハズレ席。





2時間ほど乗車して定刻通りソウル駅に到着。




待っていたのは日本以上の灼熱地獄


大邱も気温は30℃でしたが湿気が少なく日本ほど不快な暑さは感じなかったのですがここにきて暑さがぶり返してきたのか日本以上の湿気が襲ってきて気温も35℃近くに上昇。
そのうえ強烈な直射日光を容赦なく浴びせられるという地獄模様になっており早々に地下鉄に移動してそのまま東大門歴史文化公園駅へ。





お久しぶりの東横イン 東大門Ⅱ





予定よりかなり早くホテルに到着したのでそのまま荷物だけ預けてウォーカーヒルへ直行することに。







14:12 カジノ着
ポーカールームへ向かうも1テーブル満席 ウエディング3番目という事でしばらく待機。




空いている席に座って待とうかなと思っていたらなにやら奥の方で満面の笑みでこちらに手を振ってくる方が居てどっかで見た事ある顔だなと思いきや・・・




奇跡の再開

なんと大邱で同卓した中年ご夫婦とばったり再開。
金・土と同卓していたのですが日曜日にこっちに移動していたとのこと。


ゴク
日曜日行かれなくてよかったですよ。
人がどんどん抜けて行って21時台に強制クローズしたんですよ。



日曜日に起こったにわかに信じられない出来事を事細かくご夫婦に説明。


旦那さん曰く、木曜日から大邱に滞在していたもののその日も21時台に人が抜けて強制クローズになり日本人限定のプロモーションもカジノ側から今日は無しと言われて受けられず、金・土は自分も同卓していましたが状況が微妙だったので予定を変更してウォーカーヒルに来たとの事。


大邱で話しかけられたときに丁重に対応しておいて良かったなと安堵しつつ今回も無いコミュ力をひねり出して丁重に対応。




ゴク
いやぁ~世界は狭いな・・・ (冷や汗)





到着から30分経過


14:45  人数が揃って新しいテーブルでスタート
本日は$300で入ります。




15:20 3テーブル目がスタート






17:00 スタック$405




開始から4時間経過

特に大きなムーブも無く増えたり減ったりの地味な展開が続く中でいきなりとある人物が目の前に着席。






嘘でしょ??







突然の出来事にパニックに陥る自分。
この方、各方面から正真正銘のプロだとことあるごとに名前が挙げられる人物で専業としてのキャリアも10年以上。アメリカを始め海外を転戦してポーカーだけで生きてきたと言う歴戦の猛者。


数年前にひょんなことからTwitterでやり取りが始まってフォローしているフォロワーさんでもあるのですが直接の面識は一切無く各方面から聞こえてくる数々の武勇伝を伝え聞いている状況が長く続いていました。


最近某所にて顔出しで話をされていたのを事前に見ていたので人物像はなんとなく分かっていた訳ですがいざテーブル上で対峙してみると圧が凄くて普通に怖い・・・




数日前に突然韓国に行く的なことをツイートされていたので下手したら鉢合わせになるかもと思っていたのですが同時に大邱を調査したい的な事も言われていたのでタイミング的には入れ替わりになるなと安心していたのですがまさかここウォーカーヒルに来るとは・・・


ゴク
聞いてないんだけど(大泣)







正真正銘のガチ勢と同卓ということで本日の死亡はほぼ確定的。




カジノに居る日本人には気をつけろ!



19:00 スタックは$382 目立ったムーブ無し

最強のガチ勢と同卓という想定外の事態になりテーブル移動を画策するも空席無しで身動き取れず。噂には聞いていたけど殺気が凄くてオーラがヤバい。


このままテキトーにやり過ごそうかと思ったものの誰がどう見ても一目で気づく感じのルックスな上に恐らくこっちの動きはTwitter経由で向こうに筒抜け。


Twitter上だけとは言えちょいちょいやりとりがある相手だし分かっていてスルーするのもどうなのかなと思いつつ






メッチャ怖い・・・







ものすごい形相で黙々とプレイを進める最強プロ。
とても声を掛けられる状況では無くそのまま2時間ほど経過。




淡々とプレイする最強プロを横目に現状を冷静に整理

・Twitter上ではお互いを認識している
・自分は相手の顔を知っているが相手は自分の顔を知らない。
・相手は自分が韓国に居るのは把握しているが同卓しているとは思ってない。
・自分はレクで相手は専業歴10年以上の最強プロ


という事で現状は相手が UTG 27oで自分がBTNで AA くらいにこっちが有利な状況。




以上を踏まえた上での結論は・・・





ゴク
よし、知らんぷりしようw







おいっ!!







この状況ですら人見知りを発動する社会不適合者




ゴク
触らぬ神に祟り無し 



などとブツブツ言っている最中に最強プロが席を立ちエレベーターの方へ。




ゴク
いやぁ~
やっぱりここは挨拶だけはしといたほうがいいよな・・・ 





先程の大邱で同卓したご夫婦の件もあり世の中意外と狭いという事で勇気を出して最強プロの後を尾行してエレベーター内でヘッズアップ。




ゴク
あの~ 〇〇さんですよね?



最強プロ
あ、ゴクさんですか?







バレてるし・・・







ゴク
は、はい ゴクです。 Twitterフォローさせてもらってます。初めまして。



最強プロ
やっぱりゴクさんでしたか
韓国来てるみたいだったのでどっかにいるんだろうなとは思ってました。





この時点でウォーカーヒルに来ている事はツイートしていなかったのですが完全にこっちの動きは把握されてた模様。




その後、レストラン前で改めて自己紹介しつつ5分ほど懇談。
自分は基本的にカジノ内に居る日本人とは関わらない方針なのですが今回はTwitter上だけとは言え数年前からちょくちょくやりとりがあったのと某所で話をされているのを見てなんとなく人物像も把握しておりまた周りの専業から折に触れて何度も名前が挙がる最強プロという事で勇気をもってお声がけさせていただいた旨を伝えると




最強プロ
カジノに居る日本人に気安く声を掛けたらダメですよ。マジで反社だらけなんで。



と真顔で諭されました・・・






ですよね?







今回は特別でしたがやはりカジノ内にいる日本人には関わるなという方針は正しかった模様。最強プロ曰く、やはりカジノ内は反社の巣窟との事。




ゴク
いやぁ~〇〇さんと同卓はキツいんでテーブルチェンジしたんですよね(本音)



最強プロ
いやいやゴクさん、そんなこと言わずに一緒にポーカーしましょうよ~w



満面の笑みでしたが目は決して笑ってない最強プロ。




ゴク
たぶんこの人、俺を喰うつもりだわ・・・(絶望)





今回はとりあえず挨拶だけという事でこんな感じで緊張の対面は終了。
カジノで日本人とまともに会話したの何気にこれが初でした。




21:00  スタック$346



引き続き特に大きな動は無し。
最強プロともぶつかることなく静かにゲームは進行。




ウォーカーヒルのカジノ飯


プレイ開始から7時間ほど経過してさすがにお腹がすいてきたので食事休憩。





前回恐る恐るオーダーしたビビンバが予想外に美味かったので今回もそれにしようと思っていたのですがなんとメニューからビビンバが無くなっており仕方なく無難にカレーをオーダー。




23:00  スタック$310

最強プロがテーブル移動して一難去る。





1:00  自分のスタックは$215
19時頃から全くハンドが入らなくなってジリジリ削られる展開に


本日は23時頃までにはホテルにチェックインするハズだったのですが気づけばこの時間
完全にヤメ時を見失った状況で収支もマイナス圏という事で何とかスタート時の$300に戻してからテーブル離脱したいと思っていたらこのハンド。





1/3 NLH

UTG $12  自分 UTG+2  K♠J♠ コール  後ろ4人がコール  6人でフロップ

 

フロップ    K   5♠  7♠

 

チェックで回ってきて   自分  $50  1人コール  2人でターン

 

ターン    ブランク

 

自分  オールイン   相手 フォールド




これで$313まで回復




その直後

先のハンドで$300まで戻し席を離れようとした矢先にAKが入り・・・



1/3 NLH

UTG+2 $10  自分 カットオフから  AK  $40  相手 コール  ヘッズアップ

 

フロップ   6   6   J

 

相手  チェック  自分 $100   相手 オールイン $500~

自分 フォールド



この1ハンドで$157へ転落
思いっきりブラフ臭かったんですがコールできず・・・




決死のオールイン

一瞬だけ$300を上回り無傷で切り抜けられると思いきや直後の1ハンドでスタックが半壊。
すでに自分のメンタルは崩壊しており疲労と睡魔がピークに達する状況にも関わらずこんなところで止められる訳も無くプレイを続行。




時刻はもう少しで午前2時を迎えようかというタイミングで巡ってきたのはまたしてもAKs



1/3 NLH

相手 UTG+2 $12  自分 スタック 約$150持ちで A♠K♠  $55   相手 オールイン $600~



いきなり$600の特大オールインが飛んでくるもこっちはA♠K♠なので喜んでスナップコールするもなんにも揃わず・・・




相手 99   >>>  自分 A♠K♠


全弾持って行かれて終了






-$300 (10.9 h)







本来なら22時頃にはホテルにチェックインしてる予定だったにも関わらず11時間近くプレイした挙句の負け。


途中プラマイゼロで逃げられる場面もありながら$100だけでも持って帰るぞと無理やり続行して結局$300を失うハメに。





当然シャトルバスなど動いてる時間では無いため最寄りのクァンナル駅まで深夜の負け犬競歩大会を1人で敢行。




涙目になりながら15分ほどかけてクァンナル駅まで戻りこの時間でも動いている深夜バスでさらに30分以上もかかりながら東大門エリアまで移動しようやくホテルに戻ったのが深夜3時過ぎ。








つづく


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