【2023年9月】パイオニア・ナチュラル・リソーシズから配当【PXD】
米国株勢の皆さん こんにちは ゴクです。
相変わらず絶不調の極私的ファンドですが今年の始め頃に米国株口座内にあった端数で購入した米・エネルギー関連のパイオニア・ナチュラル・リソース【PXD】から配当金が出たので今回もその報告と今後の株価展望などを簡単に見ていきたいと思います。
パイオニア・ナチュラル・リソース【PXD】から配当金が支払われました
今回実際に支払われたものが上記になります。
1株あたり1.66ドル 1株保有なので1.66ドル(税引後)の配当が入金されていました。
前回の更新時から特に買い増しや売却なども行っておりません。
最新の保有状況は取得価格195.65ドルで1株です
直近のPXD株価の動き
この記事を執筆時点での株価は229.55ドル
前回更新時の株価が207.18ドルだったので若干上の水準で今回の配当支払いのタイミングを迎えたことになります。
配当金額が少なすぎる
自分が使用しているマネックス証券では米国株の配当が入金されるとメールが飛んでくる仕組みになっているのですが今回実際に入金された配当金額を見て驚愕。この金額で年間の配当利回り7%は絶対無理な訳ですが yahoo finance も Google も年間配当は16.47ドル(7.17%)と表記。
残り年内最後の配当を合わせてもとても$16.47に届くことは不可能なので絶対にこれはおかしいぞと調査を開始。
前回の更新で会社側が配当金を減らす方向での変更を行ったということはお伝えしていましたが具体的にどの程度配当を減らすのかについて言及されている記事が見当たりませんでした。
ただ次回も同じ様な配当金額だとすれば恐らく年間で10ドルにも届かない水準にとどまるのではとうっすら予想はしていた中で Nasdaqの公式サイトに載っていたPXDのDividend History が恐らく正しい数字であるということが判明。
これによると年間の配当金額が $7.36 配当利回りが 3.21% という事で夢の高配当はほぼ半減にされたという事を今頃になって知るハメに。
エネルギー関連株は値動きが荒くギャンブル要素が強いという事は理解しつつもPXDは高配当であるという点を重視して購入した経緯があるだけに3%台の利回りだと話が全く違うじゃないかというのが正直なところ。
もちろん原油価格や世界経済の影響をモロに受けるエネルギー関連セクターなのでなんの前触れも無くいきなり明日から無配転落という事態に陥ることも十分理解した上で購入した訳ですが高配当の恩恵を一切受けられなかったのは正直購入のタイミングをミスしたとしか言いようがありません。
AT&TにしろPXDにしろ何故に俺が購入した株は配当が半減されるのか?
— ゴク@極私的blog (@gokushitekiblog) October 1, 2023
配当貴族指数
ならぬ
極私的 配当半減指数でも作ろうか???????#米国株 #配当 #投資 #長期投資 #高配当 #配当貴族 #NYダウ #日経平均 #為替 #ドル円 #FX
株価自体は購入時より上の水準で推移しており少々ではあるものの含み益も出ている状況なのとはやり200ドル割れの水準は依然として買いのゾーンであると確信しておりこのまま保有していても問題は無いと思いますが高配当が消えてしまった点は非常に痛いというのが本音です。
yahoo finance による1年後のターゲット価格は262.31ドルとさらに上の水準に変更されていますが利回りが正確に表示されて無いのでこれもあまりアテにならないと思われます・・・
PXDのチャート分析
昨年1年間はほぼ200ドル台での推移が続いていたこともあり200ドルちょうどの水準は十分に意識されるサポートラインだと思われます。
直近で200ドルちょうどを割っているのが今年初めのタイミングでチャート上では175ドルあたりで止まっており2022年以前にもこの近辺でもみ合ったポイントが複数見られます。
なので個人的には200ドル以下になる局面では175ドルを背に買い増ししていく感じのイメージで見ております。
原油価格が再び高騰
一時期落ち着いていた原油の価格が夏頃から再び上昇に転じて8月下旬ごろ一旦ピークアウトしたかと思いきや9月に入りさらなる上昇を続けて現在の価格が1バレル90ドルの水準に到達。
これは再び1バレル100ドルの大台突破も時間の問題かと言ったところで業績連動の特別配当に再度反映されれば多少は見れた感じの配当利回りになるのではと密かに期待しております。
今後のPXDについての投資方針
引き続き継続保有しながら様子を見て行こうと思います
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