【海外ポーカー】2023年9月 韓国旅行 part5

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どうも、 ゴクです。
10日目までを終えて長かった今回の旅もようやく終わりが見えてきた感がありますが同時に想定外にも連日厳しい戦いを強いられており収支の方は絶賛赤字拡大中ということで何とか残りの滞在期間で巻き返したいところ。


2023年9月 韓国旅行 Part4 のつづきです。




11日目


朝5時まで夜遠しでポーカー打った後、空港からバスでホテルへ帰還。
シャワー浴びて速攻でベッドに潜り込んだところまでは覚えているのですがスマホのアラームを掛け忘れており目が覚めたのがお昼12時ちょっと前というタイミング。





時間的に現在滞在しているハヌル都市エリアからパラダイスシティに向かってもポーカールームのオープンには間に合いそうにありません。また昨日の負けで再度手持ちのウォンが枯渇寸前という事もあり本日は予定を変更して先に雲西で両替してからカジノに向かおうと思います。




雲西で5万円を両替



基本ソウルで両替する場合は明洞の大使館前両替所を利用するのですがさすがに両替だけの為に明洞まで行けないので今回は雲西のデイズホテル付近に立地していたMoney Boxという両替所を利用。


カジノでも両替は出来るのですがウォーカーヒルもパラダイスシティもチェックしてみたら結構なボッタくりレートだったこともあり即却下。


現在強烈な円安ウォン高となっており実勢レートで100円=9.00ウォンを割り込むのも時間の問題といった状況なので明洞で両替した分だけで残りの日程を乗り切りたかった訳ですが一向に収まる気配を見せないダウンスイング地獄でふたたびウォンが枯渇寸前という緊急事態に陥り断腸の思いで2度目の両替へ。





5万円を両替して450,230ウォン (100円=9.005ウォン)




まだ舞える!!







ちなみにMoney Boxという両替所はチェーン店なのか割と結構いろんなところで見かけるのですが予想に反してレートは悪く無くさすがに大使館前両替所に比べると劣りますがそれでもカジノや銀行で両替するよりは断然有利なレートになっていました。





16:21  カジノに到着
時間が時間なだけに長時間のウエイティングも覚悟していたのですが3テーブル目のスタートのタイミングで奇跡的に着席。
本日も$300スタート  日本人5名 アジア系ロシア人2名




幸先の良いスタート

いきなりファーストハンドでフルハウスになるもターンで降りられてオールイン未遂。




ゴク
今日はイケるか??





20時 スタック$208





21:40頃にUTGで巡ってきたのはKK



1/3 NLH

自分 UTG KK $12   相手 CO  $35   自分 $135

相手 オールイン  自分  コール

 

 

自分 KK   >>>  相手 JJ






昨日割られたKKが今度はきっちり仕事をしてくれた
これでスタックが$523に成長。








23時  スタックは$574





0:05  1テーブル割れて2テーブル態勢





1時 スタックは$426






1:45  $514で終了




+$214(9.2h)


一時は$400割れまで追い込まれる場面もありながらのらりくらりやって何とか$500台に戻すも周りがディープ過ぎて手も足も出なくなり全部無くす前に逃亡。











またまた中途半端な時間に終了してしまいシャトルバスが無いため徒歩で空港まで移動。





安定のロッテリアで夜食を済ませてさも当然の如く空港内のベンチで朝まで仮眠。




朝5時台の始発バスでホテルがあるハヌル都市エリアへ戻る予定だったのですがバスに乗車したのも束の間いきなりエンジンが故障したようでバスの速度が上がらず最終的には運転手から降車して次のバスに乗ってくれと言われる始末。




乗客は自分のみという事でうすうす自覚はあるもののさすがにバス1台ぶっ壊すレベルの疫病神だったとは我ながら恐ろしい・・・


日中ですら2~30分に1本のペースなのに早朝のこの時間帯に始発の次のバスがすぐに来る訳も無くそこから30分以上も待たされた後にようやく2番目のバスが来て乗車。





結局6時半過ぎ頃にホテルが立地しているハヌル都市エリアに到着。


ゴク
無駄に疲れとストレスが蓄積されていく (大泣)





12日目



11:45 出発

睡眠時間4時間ほどで無理やり起きてカジノへ向かいます。





13:20 カジノ着
速攻で席をキープした上でLINEでもウエイティングの入れてしばしカジノフロアを徘徊。





14時 $300でスタート
1テーブル満席でウエイティングも複数発生。




14:36 2テーブル目





全くプレイできないまま2時間経過



16時  スタックは$244

この2時間でプレイしたのは 2,3ハンドのみ。
プレミアが入ってもベットしたらすぐ降りられてポーカーになりません。




16:39  何にもしないまま$130まで減らされたので$100追加(合計$400)






1/3 NLH

自分 $185 持ち JQ♣  $15  4人がコール  5人でフロップ

 

フロップ   9   T   7   ♣x1

 

自分 $40  相手 コール 他フォールド  2人でターン

 

ターン    X

 

自分  チェック  相手 $40   自分  オールイン   相手 コール

 

リバー    Q

 

 

自分 JT♣  >>> 相手 AQ

 



ターンでストレート&フラッシュドローになってリバーでフラッシュ完成。





スタックが$376まで回復するも$400入れているからまだ負けている・・・




18:55  3テーブル目





19時 $386





19:56




1/3 NLH

UTG $15  MP $15  自分 BTN  AKo $50

UTG コール  MP コール  3人でフロップ

 

フロップ   A   2   7

 

UTG チェック  MP チェック  自分 $125

 

UGT フォールド  MP フォールド






これで$441になる




23時 スタックは$409





23:04  ストレートvs フラッシュでスタックが半壊

リバーでお互いハンドが完成して撃ち合いになった結果


自分 ストレート  <<<   相手 フラッシュ


相手がショートだったのが唯一の救いでしたがこの1ハンドでスタックが$200まで削られるハメに。







0:56   $231で終了




-$169(10.9h)


本日は一瞬だけプラス圏に浮上する場面があったものの終始マイナス圏での展開が続き一時スタックが$100 まで削られる場面もありつつなんとか見られる額まで負け額を圧縮してポーカールームから逃亡。






13日目



滞在中はずっと天気が良かったのですがこの朝から土砂降りの雨。




13:45 カジノ着

いつものように速攻でポーカールームへ向かい席をキープ。





14時  本日は最終日なので$400でスタート

オープンから即2テーブル満席




開始から50分経過




1/3 NLH

自分 CO  AKo $10  SB $35   BB コール

自分 $125   SB フォールド   BB フォールド






これで$530に




16時  順調な滑りだしだったのに気づけば$331までスタックが減少





渾身のオールイン




1/3 NLH

自分 AK

 

ポート   X   K   K     6

 

相手は1人 ターンで$300全部入って

 

リバー  6

 

相手 KQ







まさかのチョップで発狂!!







ターンの時点で勝利を確信しており歓喜のショウダウンを迎えるはずだったのにここ一番というハンドで痛恨のチョップ。




ゴク
これで勝てないならもう完全に無理ゲーだろ(怒)





今回の遠征全てを集約した様なハンドの落とし方で意気消沈




ゴク
今日も駄目みたい(絶望)





16:50  3テーブル目





18時  スタックは$200

再び永遠とハンドが入らない時間帯に突入




18:53  $100追加して$260(計$500)





19:27



自分  AA  vs  相手 JJ


$300ちょいがプリフロで全部入って今回は順当に勝利





これでスタックが$508に回復




忍耐の6時間



20時 $536





22時  スタックは2時間前と変わらずの$536





深夜0時  $500ちょうどの攻防

かれこれハンドが入らなくなってから5時間ほど経過。
連日の睡眠不足も相まって開始から8時間経過したあたりから強烈な睡魔が襲ってくるもなんとか最終日だけはプラスで終えたいところ。


欲を言えば$100は持って帰りたいということで原点の$500を下回らないように必死にテーブルに喰らいつくもハンドが全く入らない状況は変わらず。途中$500を割り込む場面もありメンタルは崩壊寸前。


最後無理やり力業で$500まで戻すももう1ポットが取れずに+$100には届かず。


これは完全に$30を取りに行って$300失う鉄板の極私的負けパターンではないかとふと正気を取り戻して再度冷静に現状を分析。


時間も時間なだけあって周りは超ディープになっており$500程度なら1ハンドで簡単に逝ってしまいそうなテーブル状況。




既に稼働時間は10hを超えており体力的にも精神的も限界が来ており連日の睡眠不足も相まって今にも意識がぶっ飛びそうな状態で無理やりプレイを続けても碌なことにならんだろうなと・・・





0:50   $568で終了




+$68(10.5h)


本日はAKでチョップになったハンドが全てでした。
あれで勝てないとどこで勝つんだよという事で今回の遠征の全てが凝縮された1ハンドだったと思います。






また最終日と言う事を考えると深夜0時以降から大きく減らせばリカバーはほぼ不可能。遠征全体の収支とは別に最終日は+$5とかでも良いのでどんなに酷い内容でも必ずブラスで終わらせると言う「鉄の意思」で無理やりプラス圏に持って行って勝ち逃げすることには成功。


今回全体の収支が大幅にマイナスになったので何とか最後のセッションを勝利にすることで心理面だけでもポジティブな状態で次回以降に繋げていきたいなと。




本日も当然の如く空港まで深夜の徒歩移動


13泊14日という長丁場の旅でしたが結局身ぐるみ剥がされる結果に終わり意気消沈。
確かに大きなミスもいくつかあったとは思いますが前回の遠征と比較して特に大きな変更は無く負けが続いてきてからも極力平常心を保ちながら終始一貫して同じ戦略で打ち通した訳ですが・・・









また今回は旅費の方もおそらく円転されたカード明細ベースだと合計で10万円を超えてくると思うのでダブルで非常に痛い出費になってしまいました。




ゴク
そして何より今回一番の誤算だったのが為替





対ドルで強烈な円安になっているのは皆さんご存じの通りですが対ウォンでももはや無視できないレベルの円安水準となっておりコロナ後に急激に物価が上がった韓国において強烈な円安ということでVISAデビットを使用するたびに飛んでくる円転された明細を見て恐怖におののく日々を送っておりました。





この状況が続くのであれば韓国と言えども早々気軽に渡航できんぞと1人ブツブツ言いながら本日も空港まで徒歩移動して出発フロアのベンチで朝まで仮眠。





始発のバスに乗車して20分ほどかけてホテルに帰還。




最終日


10時にホテルをチェックアウト





1泊5,000円にしてはかなり良い部屋に泊れた訳ですがやはり立地が最大のネックかなと。
バス1本で空港まで行けることは行けるのですが2~30分に1本程度の配車間隔で道路状況によって日中は30~40分かかる場合があることも実際に乗車して確認。


朝までカジノ内に留まるか空港泊も厭わないのであればありかなとは思いますが複数日程のトーナメントとかに出る場合は素直にパラダイスシティ近辺のホテルに泊まるのが無難。


キャッシュオンリーの場合でもかなり移動に時間がとられてストレスも貯まるので個人的にはあまりオススメはしませんが今後仁川で最悪宿が見つからなかった場合は再訪するかもしれません。





12時頃に空港に戻って軽く食事をしながら時間を潰してセルフチェックイン機でチケットを発券。
帰りはT-way航空。仁川発はセルフチェックイン機が使えるので非常に便利。






その後はスムーズに搭乗ゲート前へ行くことが出来たのですが移動中も今回の結果に対して自分の中で折り合いがついておらずブツブツ1人で自問自答。





今回稼働時間の方は無駄に長時間打った事もあり1セッション8時間換算で滞在日数以上のセッション数になっておりその点は良かったというかこれまで自分は長時間セッションできない人間だとずっと思っていたのですが意外とやれば出来るというのが新たな発見になりました。





しかし細かく分析していくと負けたセッションほど長時間稼働しており恐らく取り返そうとして無理やり長時間打ち続けている状況で自覚は無かったのですがこれも一種のティルトということで今後改善していかないといけない課題かなと。






とは言え13日間打ち続けてのリアルな結果なので全部受け入れて行かないといけないのですがどうも釈然としないというか納得がいかないモヤモヤ感を抱えながら日本へ帰国。




ゴク
次回こそは絶対リベンジ!!



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