海外に行くために越えなければならない壁

公開日：2016/11/14

パスポートを取ったのはイイもののいまだに海外に行けてないゴク＠gokushitekiblogです。
今回は海外に行くために超えなければいけない壁について考えてみたいと思います。

とりあえずパスポート

パスポートがなければ始まりません。これが無いと日本からでることが不可能なためパスポートの取得が第一関門になります。以前のブログ記事でも触れましたが日本人のパスポート保有率は約24％前後ということで持っている人のほうが圧倒的に少ないという現実があります。まずはこの24％の中に入るということが重要です。まあ、パスポート申請には写真や書類やら色々揃えて、場合によっては遠方の窓口にまで出向く必要があるので面倒なのですが・・・

まとまった休日

近場のアジア諸国ならともかく、アメリカやヨーロッパなどに行く場合には1週間の休みだとちょっと短いと思うので出来れば2週間以上の休みは欲しいところです。自分は一応、自営業なので休みについてはある程度柔軟に対応することが可能ですが、一般の企業などに勤めている場合にはそうそう簡単に2週間も休日を取ることは難しいでしょう・・・。

福利厚生がしっかりしている一部上場のホワイト企業の場合でも1週間はともかく2週間以上の長期休暇となるとゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇と有給などを組み合わせる必要があり、上司や同僚などの冷ややかな目に耐える強い精神力も必要になりそうです。

それ以外の中小零細やいわゆるブラック企業などの場合はそもそもまとまった休日が取れるのかどうかが怪しいレベルです。つまり国家公務員であろうが一部上場企業であろうが中小零細であろうが組織に属して働いている人にとって、2週間のまとまった休みを取るということのハードルはかなり高いのが現状だと思います。

幸運にも2週間以上のまとまった休日が取れたとしても、ゴールデンウィークや夏休みなど世間一般で言われている長期休暇と重なるケースも多いため、航空券やホテル宿泊料などの旅行費用はハイシーズンの割高な金額になることを受け入れる必要があります。

お金（割と結構な額）

ここ数年、LCCやホテル予約サイトなどの登場によってローコストに海外旅行ができる環境が整ってきましたが、それでもまとまった金額が必要になることには変わりありません。特に日本から利用できるLCCは現状アジアやオセアニアといった地域が中心でアメリカやヨーロッパなどの国に行くにはやはりそれなりの金額が必要になってきます。

自分の場合は自由な時間がある一方、まったく儲かってない自営業なので、海外に行く大きな壁になっているのがこれです。
これに関してはコツコツ貯めていくしかないのでここでどうこう言ってもしょうがないのですが・・・

貧乏旅行前提に10日から2週間程度の日程でアメリカ、もしくはヨーロッパに行く場合、最低でも30万は必要になると思います。この30万をポッと出せるくらいの経済力は欲しいところですが情けないことに現状ではちょっと無理な状態です。

周囲の目

これに関しては人それぞれの状況だと思いますが、結婚していれば奥さんの目を気にする必要が出てくるでしょう。自分は独身なので関係ありませんが、場合によっては家族全員で行くことになるなど旅行費用が跳ね上がることもあるでしょう。

そもそも家族で海外旅行となると年に1回行ければいいレベルだとおもいますし、家族で年に何回もアメリカやヨーロッパに行ける人は勝ち組上級国民様なのでそもそも「海外に行くための壁」などハナから存在しない方々ですね・・・

まあ、小遣い制のサラリーマンの場合、海外旅行どころか毎日の昼食代をどうしようというレベルなのでそもそも一人で海外へという発想が無いかもしれません。
あとまとまった休日の項目とも重なりますが、企業に勤めている場合は同僚や上司の目も気になってなかなか長期の旅行は難しいとう現状もありそうです。

ざっと思い浮かべただけでもこれだけの「壁」の存在がある訳ですが、現状で自分にとっての最大の壁は「お金」ですね。
お金があれば明日にでも旅立てる環境にあります。最悪旅行先のホテルで仕事しようと思えばできるので、お金の面さえクリアー出来れば結構長期の旅でも行けそうな気がするのですが・・・

時間無くてお金がある
時間があってお金が無い

両方うまい具合に揃わないのがツライところですね・・・

お金に関してはずっと考えてきているのですが、いまだによい方法が思い浮かばないままここ数年ずっと過ごしてきた感があります。
現状の自分の生活スタイルでお金の問題がクリアー出来ればかなり自由に動けると思うんですけどね・・・
この辺については今度も継続的に考えていきたいと思っています。

早く日本から出てみたい(´・ω・｀)