【2024年2月】ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当【BTI】
米国株勢の皆さん こんにちは ゴクです。
ここ数日平年より若干気温が高い日が続いて嫌な予感がしていたのですが予想通り盛大に花粉が飛散し始めた様でくしゃみと鼻水が止まらなくなってきたのを手始めに眼の痒みまで加わって本格的な花粉シーズンが到来。体調が絶不調の中、何もやる気が起きない状況でダラダラ過ごしていたら極私的ファンドのもう一つの投資先である英・タバコ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】から配当金が支払われました。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当が出ました
１株あたり0.731ドル 55株保有なので32.84ドル(税引後)の配当が入金されていました。
※NISA口座での購入分(下段の5株)からは今回が初配当
前回配当に比べて額が増加しているのは為替の影響によるものだと思われます。
また今回もADR管理手数料として0.27ドルが差し引かれておりました。
BTIに関しては特に追加購入や売却なども行っておらず前回の配当入金からそのまま放置して今回の配当入金日を迎えました。
最新の保有状況は平均取得価格33.99ドルで55株です
直近のブリティッシュ・アメリカン・タバコ 株価の動き
この記事を執筆時点での株価は30.50ドル
前回の更新時の株価が31.46ドルだったので水準こそ大きく変わっては居ませんが昨年の年末あたりに一時28ドル台前半まで突っ込む場面もあり株価は軟調推移が続いております。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコがまたまたヤラかして急落
— ゴク@極私的blog (@gokushitekiblog) December 13, 2023
口座内に58ドル残ってたので念のため年末までの期限付きで27.00ドルで2株購入の指値注文#BTI #急落 #指値 #配当金再投資 #追加購入 #ナンピン #長期投資 #米国株 pic.twitter.com/r9O3QfYdo2
一応年末の最終取引日を期限に27ドルちょうどで指値注文を入れていたのですが不発に終わり保有株数に変化はありません。
2023年通期は減損処理が響き赤字転落
BAT、米国のたばこブランドを評価損計上、たばこ株は下落https://t.co/x0mSJTeHTv
— ゴク@極私的blog (@gokushitekiblog) February 18, 2024
2/8に2023年通期の暫定決算が会社側から発表されましたが昨年12月に突如として発表された米国ブランドの減損処理の影響で赤字転落。今回の減損処理は現金支出を伴わない形の帳簿上での処理とは言え今後30年かけて米国ブランドの減価償却も同時に行っていくということで株価は下落。
ニューカテゴリー製品が伸びてるのは分かったけど北朝鮮関連でヤラかした前の社長の件とアメリカ向けブランドの減損処理の件については一切言及無し??
Video: Chief Executive’s take on Preliminary Results 2023 https://t.co/lVT76AcZb2 #ブリティシュアメリカンタバコ #BTI
— ゴク@極私的blog (@gokushitekiblog) February 18, 2024
営業利益自体は例年と変わらず順調で特にニューカテゴリー製品の売上が伸びているとCEO自身が胸を張ってビデオコメントを出していましたが北朝鮮関連の制裁違反によるCEOの交代やら今回の米国ブランドの減損処理&減価償却など会社内部がゴタゴタしておりその煽りを受けて株価はダダ下がりなのでBTIホルダーとしては正直心配というか個人的にはスピンオフ&減配実施前のAT&Tの様な様相を呈してきた感があり若干不安を感じております。
一応、会社側の見解としては今後も増配は継続していくと明言してはいるものの状況が悪化すれば即座に撤回されるリスクもあるため要注意。
yahoo financeによる1年後のターゲット株価は前回の42.78ドルから大幅に引き下げられて36.09ドル
これに関してはまあ妥当な水準だとは思いますが現状36ドルでも結構厳しそう・・・
ブリティッシュ・アメリカン・タバコのチャート分析
現状かろうじて30ドル台を維持している状況ですが年末の下落からまだ完全に回復している訳でも無いので30ドルちょうどの水準はサポートとして機能していないと判断しています。
当分の間は28ドル前半~32.5ドルあたりでのレンジが継続しそうな雰囲気ですが突発的なニュースなどがあれば下方向に走りそうなチャート形状になっている点には十分注意しておく必要がありそうです。
再度27ドル台をトライする様な展開があれば買い増しも検討するとは思いますが現状米国株口座内にドルが無い事もあり配当で入って来た端数での対応になると思います。
高配当・連続増配ではありますが基本的に2018年からずっと右肩下がりの状況で直近でも2022年から一度も上げに転じていない株であるという点は再度しっかりと認識し直すべきかなと。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ株に対する今後の方針
引き続き継続保有しながら配当を貰い続ける方針でいきたいと思います
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