【2023年6月】パイオニア・ナチュラル・リソーシズから配当【PXD】

公開日: 

米国株勢の皆さん こんにちは ゴクです。
Twitterのほうでチラッと呟いたのみでブログのほうではまだ報告していませんでしたが米国株口座の中に残っていた端数で購入したパイオニア・ナチュラル・リソーシズ【PXD】という会社から配当金が出たのでその報告と今後の株価展望など簡単に見ていきたいと思います。




口座に残った 250ドル

昨年1年間を通してNYダウは軟調推移だった訳ですがそれでも10月の前半以降から年末にかけて大底から急回復するといった値動きで年初の水準にこそ届かなかったものの2ヶ月ちょっとの間にかなりの急上昇をしたにも関わらず極私的ファンドの構成銘柄は全て下落という酷い有様。


一番足を引っ張ったのは言うまでもなくスピンオフからの減配となったAT&T【T】だった訳ですが同業であるVerizon【VZ】も酷いチャートの形になっており米国株投資を始めて6年目にしてようやく通信会社はダメだなということを悟りました。


全般的な傾向として高配当・ディフェンシブ銘柄と言われることが多い所謂バリュー株というもの全般にとって逆風となる1年だったようで配当目当てで買われることの多い銘柄群が軒並み軟調推移だったこともあり一旦配当のことは置いといて値上がり益が期待できるグロース株に冒険しようかなと思い始めました。


とは言え口座内の端数は250ドルのみでドル円相場のほうもまだまだ円安の傾向が続いておりここで新たにドルを調達する気にはなれません。


と言うことで250ドルで心躍らせることが出来るギャンブル銘柄は無いかなと年明けからちょくちょくリサーチを初めておりました。




候補に挙がった2社

Alphabet Inc.【GOOG】

言わずと知れたGoogleの親会社。


Pioneer Natural Resources Company【PXD】

テキサス州で主に天然ガスや石油・シェールオイルなどの採掘・調査などを行っている独立系のエネルギー会社。


この2社が候補に挙がりました。




2023年1月の段階で

GOOGのほうが100ドル台割れ
PXDのほうが200ドル台割れ


と言うことで両方とも長く滞在していた大台を割れて推移しており割安感がある水準。


GOOGのほうは直近話題になっていたAIチャットサービスであるChatGPTに対抗して発表したBardが酷いということで株価が下落。


PXDのほうは直近原油価格が落ち着いてきたことが影響しているのかズルズル下がってきて200ドル台を割り込むまでに売り込まれた状況。


と言うことでどちらも短期的な要因で売り込まれているのでひと段落して落ち着くと再度上昇と言いますかとりあえず直近の大台回復にはそこまで時間が掛からないのではと判断。


個人的にはどちらでもよかったのですが無配のGOOGに対してPXDのほうは13%という高配当ということで高配当かつ値動きにも期待できるPXDを購入することに決定。




一旦、回復する場面もありましたが再度200ドル台を割ったタイミングで1株購入。




パイオニア・ナチュラル・リソース【PXD】から配当金が支払われました






今回実際に支払われたものが上記になります。
1株あたり3.340ドル  1株保有なので3.340ドル(税引後)の配当が入金されていました。


今回の購入分からNISA口座での保有で米国側での課税分のみが差し引かれた金額になっています。




最新の保有状況は取得価格195.65ドルで1株です





直近のPXD 株価の動き


この記事を執筆時点での株価は207.18ドル
取得した時の価格が195.65ドルなので購入価格よりも若干上の水準で推移しているPXD


例の如く割安な価格水準と高利回りというだけで飛びついたのであまり詳しいことは理解していないのが正直なところ。購入時点で年利13%という異常な高利回りになっていた配当ですがこれは足元の原油高を背景にした特別配当なども含めての数字ということでこの先ずっとこの高配当が続く訳ではありません。


そもそも石油関連やエネルギー関連株の多くは変動配当制というしくみを導入しているケースが多いということでロシアによるウクライナ侵攻や昨今の世界的なインフレ圧力を背景とした原油高がこの高配当を実現しているということで逆に原油相場の急落や世界的な大不況などが起これば途端に配当無しという決定が下されることも普通にあり得ます。


原油価格や世界経済の動向に左右される側面がある一方、配当だけでは無く値動き自体も大きいということで200ドル以下の水準は買いのゾーンかなと。


yahoo financeによる1年後のターゲット価格は251.41ドルという強気予想。
利回り11.40%で251.41ドルまで上昇してくれるとウハウハなのですがそんなに上手い話はあるのでしょうか?




PXDのチャート分析


昨年1年間はほぼ200ドル台での推移が続いていたこともあり200ドルちょうどの水準は十分に意識されるサポートラインだと思われます。


自分が購入した3月時点で一旦割り込んではいるものすぐに200ドル台を回復していることからも200ドル以下の水準では押し目を拾う向きも多い様です。


一時期に比べて原油価格は落ち着いてきているもののウクライナ情勢がまだまだ予断を許さない状況が続いており世界的なインフレ圧力も収まる気配が見えない状況なので原油がここから急落するというのは考えにくく現在の水準もしくは緩やかな上昇~高止まりが継続する可能性のほうが高いかなと個人的には見ているのでPXDもそれ時準じた動きになるのかなと考えています。


200ドルより上の水準で10%超の配当が支払われるのであれば手放す理由は無いのでできるだけ長くこの状況が続くことを願っております。




今後のPXDについての投資方針

とりあえずこのまま保有してみて様子を見つつ再度200ドル台を割れる場面があれば拾っていこうかなと考えております。



Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

プロフィール

ゴク

貧乏旅行でエッジを出す銭闘民族✈ ポーカー 英語 米国株 旅行 ガジェット関連などが守備範囲。


※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用して運営されています。








Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックを検出しました!

ブラウザの拡張機能を使用して広告をブロックしていることが検出されました。

 

ブラウザの広告ブロッカー等の機能を無効にするか、当サイトのドメインをホワイトリストに追加し、「更新」をクリックして下さい。

 

あなたが広告をブロックする権利と自由があるように、当サイトにも広告をブロックをしている人にコンテンツを提供しない権利と自由があります。

TOP ↑