【海外ポーカー】2023年1月 韓国旅行 part10

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皆さんこんにちは ゴクです。
長かった今回のポーカー旅行ですが大邱に滞在できる日も残すところあと1日のみ。
昨日の勝利でトータル収支もプラス圏に浮上してなんとか形になって来た感がありこの調子で最終日もさらなるプラスを積み上げて行きたいところ。


2023年 韓国旅行 part9 のつづきです。




20日目



11:15  起床
朝からビックマック食べながら一人作戦会議。


日曜は14時スタートらしいので早めに行こうと思いつつバイイン額を$300にするか$400にするかを小1時間ほどグダグダ考えるも結論出ないままカジノへ向かいます。






14:10 カジノ着 1番乗り





やはり最終日なので安全にと言うことで$300 + $40クーポンで バイイン
追加投資は無しの方向でお願いしたい (懇願)

14:50 4人でスタート

日曜日ということもあってその後は1人、また1人と新たなプレイヤーが現れて開始から2時間過ぎる頃には9人テーブルになりました。




17時 自分のスタックは$356

ここまで特に目立ったムーブも無く無難な形でゲームが進行していきました。
後から来たプレイヤーがほぼ$500以上でバイインしていたので早い時間帯にも関わらずテーブル全体もディープになっており平均スタックは目算で$600オーバー。


昨日と同様に$500~$600前後のスタックだと1ハンドで全部入っては消えていくという光景が目の前で繰り広げられており$300で入った自分にとっては割と厳しいテーブル状況になっていた矢先にこのハンド。





1/3  NLH

自分  約$400持ちで AQo  $12  3人コール

 

フロップ  Q Q 3

 

全員  チェック

 

ターン   4

 

1人 $20  自分 $60  他フォールド  相手  $160    自分 オールイン  相手 コール

 

リバー  X

 

自分 AQo      相手 44

 

自分 Qのセット  <<<< 相手 444QQ





一撃で-$300





ゴク
 これは痛い!



フロップ強すぎてスロープレイしたのが大惨事に
相手がショートだったのでバイインせず残った$100で続行




18:12 $20クーポンゲット!



18:30 食事休憩










怒りの肉三昧!!





18:50 再開

20時 チップが無くなりそうになり堪らず$300追加(計$600)




そこから2時間経過



22時 $221

2時間ほど何も起こらずジリジリ減っていく展開


22:43 1人増えて10人テーブルに



22:54 2枚目のクーポンゲット!

この時間になって明らかな観光客風情で昨日ポーカー覚えました的な感じのプレイヤーが2人入ってきたので積極的に狙って行きたいところ。


ゴク
 常連のシャーク連中は全員$1000以上に成長してそろそろヤバい・・・





開始から8時間経過


23時 スタック $192

劣勢のままあっという間に8時間経過
恐る恐る続行


今日ポーカー打てる最後の日なのでなんとしても勝ちたいんだけど
この時間から入ってきたプレイヤーは軒並み$500以上でバイインしてくる上にオールインで負けたプレイヤーも普通に$500とか$600をリバイしてゾンビのごとく復活してくるというテーブル状況。


ゴク
 既に$600入れているのでこれ以上の追加は厳しい・・・






深夜0時 スタックは$191

ハンド入らず完全にジリ貧
モンスター級が入り次第、即オールイン体制と考えていたらようやくその時が来ました!





1/3 NLH

自分 AJs プリフロ・オールイン  相手 コール KK   ヘッズアップ

 

フロップ  K  A  J

 

ターン     K

 

リバー     Q





ゴク
 全部持っていかれた (発狂)





フルハウスでワンチャンと夢見せておきながらターンでオーバーキルを喰らうという鬼畜なボードで完敗。


涙目で$300追加(合計$900出し)



ゴク
 最終日にこの展開(大泣)





0:52 3枚目のクーポゲット



ゴク
 てか今日最後なのでもう使えないんだけど・・・






一旦頭を冷やそうとレストランへ向い怒りの夜食 ($900)
をむさぼうように喰らうもすでに終戦モードで意気消沈


再び戻るもすでにテーブルの平均スタックは$1000を超えており$3000近く持っているプレイヤーも3人ほど爆誕している状況でもはや全てが無理ゲーに思えて心が折れかけて居た深夜1時過ぎ。


AKoというある意味この状況で一番扱いに困るハンドが入りました。




1/3  NLH
自分 スタック$430ほどで AKo  $12  2人 $35へレイズ  自分 $120へレイ


AKsならともかくAKoなので心中するには心許ないハンドということでこの時点で全員降ろしておきたい所だったのですが・・・




1人  オールイン   $200弱




ゴク
 まぁ降りませんよね・・・
オールインされたらAKoだと厳しいんですよ(涙目)





もう1人のビックスタックがコール(残りスタック$1300~)




ビックスタックの方はショートに対してかなり広いレンジでコールして後からチップの暴力で降ろしに掛かるという戦い方をしているのをこの3~4時間の間ずっと行っていたのでワンチャンAKoで勝ってる可能性はあると思いますが1人目のオールインには負けてそうな気がするんだけどなとここで自分長考。





さんざん悩んで最終的に 自分もコール





フロップ  2  A  8   ♣×2




A落ちたw





ゴク
 これはAA以外は全部捲ったんじゃね?






ビックスタック チェック





ゴク
恐らくフロップをミスしただろこれ 





この時点でビッグスタックの脅威は消えたと判断。
問題はすでにオールイン済みのショートの方ですがフロップにA出て自分が1枚A抑えていてAA出てくるかぁ?


プリフロップでオールインしていることから普通にモンスターだとは思いますがAAは無いんじゃないかな~


もちろんターン以降どうなるか分かりませんが少なくとも現時点では勝っている可能性が高い上にここでオールインしたらハンド入ってなさそうなビックスタックが降りてヘッズアップになる可能性も。


仮にヘッズアップでショートに負けてもまだ$200は残るので






まだ舞える!!







以上の結論を踏まえて




自分 $200~  オールイン     ビックスタック   スナップでコール







はぁ??







ゴク
 お前は降りるシナリオになってるんだけど
なに秒でコールしてる訳??





運命のショーダウン




自分 AKo   ショートスタック KK    ビックスタック  KJ







っしゃーコラぁ!!!!!!!







とても見ていられず立ち上がり相手のカードを確認して狂喜乱舞する自分。
同じくショートスタックも立ち上がるもこちらは絶望の表情で早々とバックを手に取り帰り支度を始め出す。


一方ビックスタックは余裕の表情で着席したまま (嫌は奴)




ゴク
 てか普通にプリフロップ負けてたし・・・






ターン     ブランク

 

リバー      ブランク






という事でエース1枚で逃げ切り成功!
信頼度低めのAKoがここぞという場面で大仕事をやってのけてくれました。




最終日のこの時間帯にビックポットを獲得。
満面の笑みで大量のチップをかき集めつつ冷静に状況をふりかえってみるとショートが$200入れて自分が$400入れてビックスタックがコールしたってことは・・・




ゴク
 ワンチャン取り返したんじゃね??





$200+$400+$400なので$1000は入っていたはず。
レーキ分が差し引かれてもワンチャン捲ったのではと思いながらチップを全て数えると・・・









ゴク
 I’m Finish!!





ビックスタックを獲った数ハンド後に即ヤメということでテーブル中から白い目で見られるもそんな事は一切お構い無し。


最終日に$900負けの可能性も十分あっただけにプラスになったのは正に奇跡。


速攻で勝ち逃げを決めてやりました。







スタックを940ドルに戻して即ヤメ






+40ドル(10h)











セッション終了後飲めないくせに勝利の美酒じゃ~とBarでいつもの様にビールとピーナッツを注文するも英語の発音が悪かったのか乾燥させたバナナを出されて困惑するも細かい事はもうどうでもイイやと1杯だけで泥酔。











自分史上で一番の泥仕合を制して大邱滞在の最終日を締めくくり極寒の中ホテルへ帰還。




21日目



8:30 起床
慌てて部屋を片付けて荷物を纏める








9:45 ホテルをチェックアウトして東大邱駅へ












KTXに乗る予定が遅延しているとかなんとかで窓口の人に勧められ初のSRTで釜山へ















車両自体はKTXと同じ。
SRTの方もトラブルや事故が多発していると言うことであまり進んで乗りたくは無いのですが高速バスよりは死ぬ確率はマシかなと自分に言い聞かせて乗車。







案の定そのまま寝落ちして目が覚めるとあと5分で到着と言うタイミング。




3年ぶりの釜山




12:40頃に釜山駅に到着










毎度のことながら駅から見下ろす釜山の街並みを見ながらやはり土地勘があると言う点は非常に重要だと再確認。










釜山駅周辺で適当に時間を潰しつつ東横INN 釜山Ⅱ 改め 釜山中央駅 にチェックイン。


今回は帰りの飛行機の都合で釜山で1泊することになりました。
釜山ではとくにこれと言って予定は無く海雲台のパラダイスカジノ釜山のポーカールームも消滅したままということで今回はスルーして部屋でブログの下書き作業や日本から持ってきた仕事などを片付ける事に。




両替の為に西面へ

新型コロナのせいで3年間の強制塩漬けの刑にされていた手持ちの韓国ウォン。そもそも渡航前の段階でも結構な額になっていた上に何だかんだ言いつつ今回の滞在で手持ちのウォンが更に増えてしまったので一部を円に両替することに。


ここからだと南浦洞の釜山換銭が近いのですが散歩がてらに皆さんご存知、西面のナヨン両替所に行くことにしました。twitterなどでは新型コロナで外国人観光客が激減して一時両替所を閉めていたみたいな情報もあったので今現在はどうなっているのか直接確認する為に調査も兼ねて行くことに。








最寄り駅の中央駅から地下鉄に乗り西面駅で下車。

確か7番出口から分かりにくい路地を入った場所にあったよなと3年以上前の記憶をたどりに歩いていくとありました。





黄色い看板でおなじみのナヨン両替所
接客担当のおじいさんと計算担当のおばあさんの2人で元気に営業されていました。





自分の前にも1組お客さんがおり、相変わらず訪れる人は多い模様。
レートもほぼ実勢レートどおりだったので手持ちのウォンのほぼ半分を日本円に両替しました。


今の防疫体制が続くのであれば頻繁に再訪するのは難しいだろうと思いまた3年後まで両替出来なくなる可能性も無くは無いので円に替えられるときに替えておこうと判断。


その後は特にどこにも寄らずにそのまま再びホテルに戻りました。




夜コンビニへ買い出しに行こうと外出したのですが以前あったホテルすぐ隣のセブンイレブンは消えており徒歩5分圏内にコンビニが無いということが判明。


この周辺は飲食店の類も無いのでコンビニすらないとかなり不便。
これなら釜山駅すぐ隣の東横インにしといた方が何かと捗りそうな気がするので今後はそうしようかなと。







そのほかの変化としてはホテル前の大通りにバス専用レーンと乗り場が新設されておりました。







3年もあれば色々変化があるよねと思いつつ部屋で溜まっていた仕事などを片付けながら1日が終了。




最終日



5:45 起床
本日は珍しくホテルで朝食。










もろもろ支度を整えて10時前にホテルをチェックアウト。
新型コロナの影響で空港シャトルバスが運休しているので地下鉄で空港までは地下鉄で移動。



















中央~西面~2号線乗換~沙上~金海軽電鉄乗換~空港


というルートで空港に到着




チェックインカウンターで領事レターを提示


出発時刻の2時間前にチェックインカウンターの列に並び順番が来て案内された先のカウンターにはなぜか女性スタッフが2名。


とりあえずパスポートとスマホの予約画面を見せるも対応がどこかぎこちない感じ。どうやらOJT中の様でこのカウンターだけ新人とお局様の2人体制。


陰性証明書をお持ちですか?と聞かれてPCR検査で陽性になって隔離してまた陽性になったので領事レターでの帰国する旨を伝えると新人スタッフはフリーズ。


すかさずお局様の厳しい書類チェックが入りました。


Twitter上での情報ではエアプサンはわざわざ紙で持参しなくてもPDFなどの画面を見せれば証明書関連はOKとのことでしたが念の為、大邱の東横イン滞在中にホテルのパソコンとプリンターを使い領事レターをはじめ全ての必要書類を全てプリントアウトして紙で用意しておりました。


関連書類一式のクリアファイルを渡すと一枚ずつ厳重にチェックを行うお局様。


都度新人スタッフに対してここはこうでこれがああでなどと指導しつつ厳しいお局チェックが完了。


書類チェック後は通常通りの手続きで航空券か発行されチェックイン完了







その後、手荷物検査~自動ゲートを通って無事に出国









ゴク
 マジで長かったわ~





1週間ちょいのつもりが結局3週間ですからね・・・
うち7日間が強制隔離ということでほんと疲れました。










飛行機に乗った時の開放感というか安心感は今までで一番大きかったです。








飛行機は定刻通りに離陸。







機内で税関申告の紙を入手して記入。


TwitterでVisit Japan Webにある税関の電子申告をクソである。という話だったのであえて税関申告については登録しませんでした。


FAX先進国のアナログ大国を舐めるなよということで税関申告については紙で行くと渡航前から固く決心していたのでこのまま紙で突破する予定。




3週間ぶりに日本へ帰国





日本に到着した感慨に耽る間もなくフェイスシールドで武装した案内係が待ちかまえておりVisit Japan Webの色別に分かれて進むように指示されました。


領事レターでの帰国だと案内係に伝えるもそのまま黄色のレーンを進むようにと言われました。


成田とかは競歩大会と揶揄されるくらいかなりの距離を歩かされるということだったのですが地方空港ということもありそこまで長い距離を歩かされることも無く普段の1.5倍程度の距離でチェックポイントに到達。


長机とテーブルが設置されており係の人と1対1の面談スタイルで陰性証明書などの確認が行われ自分は現地でPCR陽性になり1週間の隔離後に再度検査でも陽性で領事レターでの帰国だということを伝えた途端に係の人が現場責任者的な人を呼んで領事レターと1回目・2回目のPCR検査結果のチェックが入りました。


現場責任者の方からOKが出てチェックポイントを通過。
領事レターは特に回収されることはありませんでした。


チェックポイントを抜けた後はサーモグラフィーのゾーンがありここも無事に突破してようやく入国手続きのエリアまで到達。


以前と同様に自動ゲートでパスポート提示・写真撮影で無事入国。




鬼門の税関申告

預け入れ荷物は無いのでこのまま直接税関申告のゲートに向かうとさっそく電子申告の方はこちらへと誘導係が1名待機。


機内で記入した税関申告書を片手に紙で行きますと言うも案内係は電子申告のレーンを進めようと必死。




ゴク
 紙はどこですか?





ゴク
 紙で行きます!





ゴク
 紙・紙・紙ぃいいいいいいい!!!





と勢いで押し切りガラ空きの「紙用」の税関申告レーン(以前までと同じ)に進み税関職員と対峙。
遠目からも電子申告のレーンは長蛇の列になっておりました。




個人的に海外旅行において日本側での対応で一番イラっとさせられる率が高いのが税関職員と思っており今回も臨戦態勢で臨もうと気合を入れて向かうも本日は物腰柔らかそうな中年の男性職員。


申告書を渡して旅の目的やら日数やらいつも聞かれる質問を受けたので手に持っている領事レターを示しながら韓国で喰らったこの3週間の地獄の仕打ちを事細かく説明。




ゴク
 1週間のつもりで渡航したら3週間ですよ?信じられますか?





ゴク
 いやぁ~正月開けて早々マジ最悪で酷い目に会いましたよ(迫真)





人見知りで陰キャの癖に3週間ぶりの帰国でほっとしたのか領事レターを片手にこれまでの状況を説明。


さすがの税関職員もドン引きしながら自分の大演説を5分ほど聞かされて最後は大変ご苦労様でしたと言われて通過。











ようやく帰国する事が出来ました




今回は色々反省点が多い旅になりやはり現状ではワクチン3回接種をしていない状態で海外へ行くのはリスクが高いと言う事を身をもって思い知らされました。


今後については全くの未定ですが次回の渡航は帰国時の陰性証明書の提出が撤廃されない限り当分難しいかなと思っています。



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プロフィール

ゴク

貧乏旅行でエッジを出す銭闘民族✈ ポーカー 英語 米国株 旅行 ガジェット関連などが守備範囲。








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