【海外ポーカー】2023年1月 韓国旅行
ポーカー勢の皆様、大変ご無沙汰しております。ゴクです。
最後にポーカー旅行を敢行した2020年1月の直後から新型コロナの世界的パンデミックが始まって丸3年。
一向に収束する気配を見せない新型コロナ騒動ですが海外では一足早く経済活動の再開や脱マスクなどが進んでおり個人的にもさすがにこれ以上の自粛は無理ということで見切り発車的ではありますが3年ぶりにポーカー旅行を再開することしました。
あれから丸3年・・・
最後に韓国から日本へ帰国した3日後くらいに仁川国際空港で新型コロナの感染者が発生してその日を境に韓国では新型コロナの感染者の数が徐々に増えていき感染爆発に至るという流れで今日に至っており自分はすでにこの2020年1月の段階で海外への渡航を一時自粛することを決断。
1ヶ月ほど遅れる形で日本でも新型コロナの感染者が発生し、クルーズ船での感染拡大やら春節で大量に押し寄せる中国人観光客などからのウイルス流入など様々な要因が重なり政府による検疫の強化が行われ3月頃にはほぼ海外への観光目的の渡航が出来ない状況になりました。
その後はアジア圏はもちろん、北米や欧州、南米や中東、アフリカ大陸とほぼ全世界的なパンデミックとなりとても海外へポーカーを打ちに行くなど出来る情勢では無くなり日本でも緊急事態宣言が発動され自分も日々の感染対策を徹底しつつ極力出歩かない生活を続けておりました。
ポーカーをしたい気持ちはずっとあったのですがこの状況下で国内のアミューズ店舗に行こうという気にもなれず特に1回目の緊急事態宣言の時には複数の店舗で新型コロナの感染者が発生するなどしていた時期だったこともありとりあえず嵐が過ぎるのを待つのみということで再び海外渡航が出来る日を待ちわびておりました。
ワクチン接種は2回のみ
また新型コロナのワクチン接種が2回のみで3回目以降は打たない方針という個人的な事情もあり日本へ帰国する時に必要な陰性証明書の取得という部分がネックになって渡航できない状況が続いておりましました。その他にも昨今の世界情勢を反映して原油価格が高騰。
航空券も鬼の様な燃油サーチャージと大幅な円安の影響で高騰しており海外旅行をするには最悪の時期になってしまっていました。
とはいえ2023年で丸3年になる訳でさすがに来年こそは海外でポーカーをと意気込みながら航空会社のサイトを連日監視していたのですがやはり全体的に価格が高騰しておりとても手が出せる状況にありませんでした。
とりあえず近場の韓国から海外ポーカー旅行を再開させたいなと考えていたのですが12月中旬ごろにタイミングよくエアプサンから釜山行きの航空券がピンポイントで安くなっている日を発見。
例のごとく勝手に手が動いてしまい気付いた時には予約が完了しておりました。
この時点でK-ETAやQ-CODEなどの準備もしておらず取り敢えず2023年1月に韓国へ行くということだけが決定しました。
今回の目的地
釜山行きのチケットが取れたので釜山に行くのかと思わせときながら今回の目的地は大邱
海雲台にあるパラダイスカジノ釜山のポーカールームが新型コロナの影響で消滅し再開の見通しが立ってないという状況の中、仁川行きのフライトは往復3.5万円以上からと言うとてもLCCとは思えない強気価格の為、パラダイスシティならびにウォーカーヒルは断念。
Twitterの情報で大邱のポーカールームはオープンしているっぽいと言うことだったので今回は釜山まで飛んでそこから陸路で大邱へ行くことに。
最悪大邱の状況が悪かった場合は東大邱駅からKTXでウォーカーヒルへ行くことも想定しつつホテルを確保、年が明けてからQ-CODEや帰国時に必要となるVisit Japan Webの登録などを行いながら約3年ぶりの渡航に向けて準備を進めて行きました。
今回の旅行費用
韓国 大邱・釜山 8泊9日
飛行機 16,687円
ホテル 8泊 約49,700円
帰国用のPCR検査 約6,500円
海外旅行保険 2,640円
合計 約75.527円
自分はワクチン2回のみなので現地でPCR検査を受ける必要があります。
また万が一現地で感染しPCR検査で陽性になった場合に備えて今回は海外旅行保険に加入しておきました。
ちなみに海外旅行保険に入ったのはこれが自身初。
今までの旅行では身内に連れて行ってもらった2019年5月のアメリカ旅行以外は全て保険無しで渡航しておりましたがさすがに今回ばかりはヤバそうなので痛い出費ですが出発前にネットで申し込んでおきました。
PCR検査と海外旅行保険はこのご時世なので致し方ない部分もありますが飛行機とホテル代がやっぱり高いなぁと。
コロナ前は釜山行き往復1万円以下で普通に渡航していたので割高感が否めません。
とは言えこれでも安く取れた方で釜山行き往復 2.2万円~ 仁川行き往復 3.5万円~ ってのが2022年12月時点での韓国系LCCの相場になっていました。
ホテルに関しては8泊のうち7泊が大邱で最後の1泊が釜山。両方とも安定の東横インなのですが大邱の東横インが地味に値上がりしており全体の費用を押し上げる形に。
初日
朝5時半 起床
クソ田舎の朝は早い。
取り敢えず起床サテライトは無事に通過。
7時45分 出発
空港から約1時間半という僻地の田舎住みなので毎度のことですが昼便にも関わらずかなり早い時間に起床・出発する羽目に。
念には念をということで余裕をもって空港へ搭乗時刻の2時間前に到着。
手荷物検査場に入りきれないほどの長蛇の列にビビりつつエアプサンのチェックインカウンターに向かうもこちらも負けず劣らずで長蛇の列。
コロナ前は預け入れ荷物無ければ列に並ばずに専用のレーンからチェックイン出来たことを思い出し近くにいたスタッフに質問するも預け入れ荷物が無くてもこの列に並んで下さいと説明されゲンナリ。
結局30分ほど並んでようやくチェックイン
韓国入国に必要なK-ETAについては登録してあるのかと口頭で聞かれるのみで特にスマホ画面や書面でのチェックなどは有りませんでした。あとは以前と同様に窓側か通路側かどちらがいいのかと希望を聞かれてチケットを発券して終了。
速攻で手荷物検査へ向かうも先ほどまでの長蛇の列は解消されておりはスムーズに通過して自動レーンで写真撮影など行って出国手続完了。
3年ぶりの出国
あっさりと3年ぶりに出国することが出来て感無量。
正月休みが終わった平日の朝にも関わらず結構混んでいる搭乗ゲート。
1時間ほど待ってから搭乗開始。
ほぼ満席状態でその殆どが韓国人
特にトラブルも無くスムーズに搭乗~離陸~着陸で金海国際空港に到着。
飛行機は沖止めでターミナルビルまではバス移動。
ターミナルビル入口から誘導のスタッフが配置されておりQ-CODEの確認が入りQRコードを出しておくように指示されQ-CODE用のレーンに沿って歩き検疫カウンターのところでQRコードをかざして秒で通過。
入国審査では入国カード出せとも言われず指紋と写真撮影だけしてサクッと通過
税関申告書だけ提出してあっけなく釜山に上陸することが出来ました。
高速バスで大邱へ
今回の目的地は釜山では無く大邱という事でまずは高速バスのチケットを購入しようと空港内を探すも見当たらず。バス乗り場はこちら的な矢印の方向に進むもトイレしかなく見つけられず。
実際には国際線のターミナルを一旦外に出て国内線ターミナル方向の一番端側という非常に分かりにくい場所に位置しており30分位探し回るハメに
なんとか東大邱行きのチケットを確保するも次のバスまで1時間もあるため空港内で軽く食事でもしようかなと一旦国際線ターミナルへ戻ることに。
3Fにあるはずのロッテリアが跡形もなく消失しており韓国料理の店のみ営業していましたが韓国料理全部無理な自分は結局ご飯食べられず・・・
空港のベンチで時間をつぶしつつ10分前にバス乗り場の待合室へ。
ほどなくしてバスが到着して乗車。
14:40発 東大邱行き高速バス
金海空港から東大邱までは高速道路を走行するということでまあ覚悟をしていたのですが常時130km/h越えで爆走する高速バス。アグレッシブに車線変更も行い当然クラクションも連打。下手なジェットコースターより全然恐ろしいというか冗談抜きで死ぬかもとマジで思いました。
平日の昼間ということで高速道路は思いっきり空いており信じられない速度で爆走する高速バスということで予定の時刻よりかなり早く到着しそうな感じだったのですが高速を降りて大邱市内に入ると渋滞につかまり結局定刻より10分ほど遅れて東大邱のバスセンターに到着しました。
改めて韓国のバスそれも高速バスには2度と乗らん!という決意を新たにしつつ地下鉄に乗ってホテルへ向かいます。
1号線で半月堂駅まで乗って徒歩でホテルへ。
もう何度も来ているので今回は迷わず直行出来ました。
土地勘あるってマジ大事。
ようやくホテルにチェックイン
3年ぶりの我が家♥
満を持して大邱カジノへ
コンビニに買い出しに行ったり荷物の整理をしたり軽く飯を食ったりと色々しているうちに時間が過ぎて夜に。
いつもと同じように東大邱まで地下鉄で行きその後タクシーに乗って大邱カジノへ。
19時頃にカジノ到着
2019年11月に来たのが最後なので3年以上ぶりの大邱カジノ。
高鳴る気持ちを抑えながら入場。
入り口でパスポートとメンバーズカードを提示すると新しいカードに交換されました。
脇目も振らずにポーカールームへ
カジノ内のレイアウトとかは基本的に変わっておらず以前のまま。とりあえずまだ始まって無いようで先客は2名。見た感じ恐らく中国系。
英語が出来るディーラーにそれとなく聞くとレートは1/3 min $100でmaxが$3000って言ってたかな?(うる覚え)
10分ほどしてもう1人現れて19時過ぎから4人でスタート。
本日は$300で入ります。
3年ぶりのライブポーカーということで感動の余韻に浸っているのも束の間、完全にプレイの仕方を忘れておりビックブラインドで$5チップ3枚を出してディーラーをドン引きさせたのを皮切りに例によってチップ周りや暗算でのポットの計算が追い付かず大苦戦。
若干周りからの白い視線を感じつつ本人は必死にプレイ。
開始から2時間経過
自分のスタックは$336。テーブルは7人で平均スタック$300程度でショートも数人という状況。
3年ぶりのライブポーカーということもあり普通にプレイするだけで精一杯になっておりハンドのメモを取る余裕など全く無い状態で完全にテンパってるフィッシュな自分。
さらに2時間経過
自分のスタックは$450特に大きなムーブも無く静かな展開で推移するも徐々にゲームに慣れてき始めた感があるような無いような・・・
深夜0時
状況に変化はなく時刻は0時を回って自分のスタックが$465。この日は7人が最大で4~5人でプレイする時間帯も徐々に長くなってきてなにやら雲行きが怪しい雰囲気が漂い始めてきて嫌な予感がしてきたのですがプレイに集中。
0:48 なんとか4人で回っていたテーブルだったのですがここで1人抜けて卓割れ終了。
+$178 (5.3h)
流石に終わるの早すぎるということで不完全燃焼もとりあえず
3年ぶりのライブポーカーはプラスにすることが出来ました。
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