【現地でPCR検査】2023年1月 韓国旅行 part4

公開日: 

韓国・大邱で絶賛消耗中のゴクです。
ノービザ観光が復活した韓国と言う事でポーカーしたい一心で気軽に渡航してきた訳ですが自分はワクチン2回のみなので日本に帰国するためには現地でPCR検査を受けて陰性証明を取得する必要があります。
大邱でもPCR検査を受けられる施設があるということで徹夜明けの状態で突撃することに。


2023年1月 韓国旅行 Part3 のつづきです。




6日目

ホテルに戻ったのが朝7時前
速攻風呂入って1時間ほど仮眠をとって無理やり起床。


本日はPCR 検査を受けるのでその間に部屋の掃除をしてもらおうとしていたのが完全に裏目となりまさか12時間近くもプレイする羽目になるとは予想できず10時前には部屋を出なければなりません。


バタバタ荷物をまとめてホテルを出発。




大邱のシージェン医療財団

空港の検査場より安い料金でPCR検査を受けることができると評判のシージェン医療財団。





ソウルの検査場が有名ですがここ大邱にもあるということで最初は釜山の金海空港で受けようか迷っていたのですが地図を見ると地下鉄2号線の晩村駅から割と近い感じだったのでこのまま大邱でPCR 検査を受けることにしました。





半月堂からは2号線で5駅














晩村駅に到着


この日は強風が吹き付ける極寒の雨模様ということで昨日より体調が悪化していた自分にとってかなりハードな状況となりました。
既に遠くの方に見えている個性的なガラス張りの建物が大邱のシージェン医療財団です。





4番出口から出てきた方向に進むと大きな交差点があります。






ここの1階にPCR検査場があり入口付近にもデカデカと書かれているのでスグに分かると思います。


予約より少し早めの時間に到着したのでしばらく入り口付近で待機していたのですが検査に訪れる人がひっきり無しに現れては入口に吸い込まれていっていたので大邱でもまだまだPCR検査の需要は高い様です。




PCR検査の流れ


予約していた時間になったのでいざ突入。
入り口付近に女性スタッフが待ち構えておりまずは予約の有無を確認。
日本語話せる方だったので対応もスムーズに進み助かりました。


カウンターで簡単なアンケートというか問診票的な物を記入すると番号札を渡されて順番が来るまで椅子に座って待機。


順番が来るとまず先に会計ということでクレジットカードで支払い。
途中まで韓国語のみで説明され全く分からず英語で言ってくれと伝えるとものすごく早いスピードの英語で面倒臭そうに説明しだす若い頃のタレント・西川史子先生みたいなドSな感じの女性スタッフ。


いきなり hospital receipt とか言われても全く理解できない自分。
頑なにペーパーがどうとか言い出して最初検査結果の事かなと思いつつメールで送ってくれと答えるも はぁ? みたいな顔されドSな表情で深いため息をつかれたりしながら頑なにペーパーがなんとかと一歩も引かない西川先生。


全く訳が分からなかったのと西川先生が発する強烈なドS圧力にビビってもういいやと根負けしてペーパーでOKと言うと紙の領収書を渡されました。


ゴク
あ、検査結果を紙で渡すんじゃないのね



とここでようやく理解。
思いっきりブチ切れている西川先生に睨まれながらそそくさと検査場へ移動。




初めてのPCR検査

紙の領収書と一緒に細長い袋に入った筒状のプラスチック容器を渡されておりそれを検査スタッフに渡します。ちょうど刑務所かなんかの面会室的な感じで透明なプラスチックの壁があって手の部分だけ穴があいており既に検査スタッフの女性がゴム手袋をしてスタンバっておりました。


自分はこの3年間で新型コロナになった事もましてやPCR検査もした事が無かったので若干ビビりつつ言われるがまず最初は口の中ということで口を開ける。


予想に反してかなり入念に長めの綿棒的なもので口腔内の検体採取を行う若い女性検査スタッフ。


そしてお待ちかねの鼻グリタイムということでネット上でも非常に痛いと言われている鼻の検体採取へ。


左穴を事前に予想していた2倍以上の深さの部分へ躊躇なく綿棒的な物を突っ込んでくる検査スタッフ。
その状態からの強烈なグリグリ攻撃に速攻KOされる自分。


あまりの痛さに悶絶しながらデカイくしゃみを1発(反省)


時間にしてせいぜい5~10秒程度だったとは思いますが思いのほか深い部分を強烈にグリグリやられたので鼻を通り越して眼の部分まで突き抜けるのではという恐怖と激痛におののく自分。


さっきの西川先生以上にドSだろこの人と思いながら残る右穴への鼻グリにビビっていたのですがなんと左穴だけで終了とのこと。




PCR検査って口腔内がメインなの?





PCR検査と言えば鼻の検体採取というイメージだったので当然右穴もやるものと思っていたのですが口腔内に比べて鼻は片穴のみだったのは予想外でした。


ともあれこれで検査終了ということでドS女子だらけの検査場を後にしました。


ここ数日の体調不良や喉の痛みで心配なのですが季節性インフルエンザや普通の風邪も流行し出しているというニュースを日本で目にしていたこともありまあ大丈夫かなと。


とりあえず結果のメール待ちという状況で13時頃ホテルに戻るも清掃中の為15時まで部屋に入れずロビーのソファーでぶっ飛びそうになる意識と格闘。ようやく部屋に入れた後2時間ほど仮眠。




メールで検査結果が届く

17時過ぎに起床、支度してカジノに行こうかなとしている最中にシージェン医療財団から陽性が疑われるため再検査に回した旨のメールを受け取り確定までには更に5時間ほどかかるという事でやむなく部屋で待機。




ゴク
やっぱりコロってたのか? 



こう言うご時世なので今回初めて海外旅行保険に加入してから渡航した訳ですがまさか本当に陽性なるとは思っていなかったのでそれ以上の備えは全くしていない状態。


万一の場合の隔離場所の探し方、しかもソウルじゃなくここ大邱でそのような施設があるのかすら全く調べて来てません。





雨は止んだけどおそらくこっちに来てから一番の寒さになっている大邱。




確定した検査結果が届く

本来であれば16時頃に検査結果が届いているはずだったのですが再検査に回されたことで延びに延びて時刻は21時前。


さすがに検査結果が出る前にカジノに向かうのもどうかと思い不本意ながら部屋で待機するも早くカジノに行きたい気持ちを抑えきれずに検査結果が届くのを今か今かと待っておりました。


21時ちょうどにメールが届き恐る恐る内容を確認してみると・・・




PCR検査 陽性確定







まさかと思ったけど昨日12時間近くプレイした挙げ句に KK <<< AA で全弾持っていかれたてからの PCR検査 陽性一発ツモ!


ゴク
どうすんだよこれから(大泣) 





想定外の事態にパニックに陥る

もはやポーカーどころの騒ぎじゃなくなり頭真っ白。
10分ほど放心状態になりながら現実逃避モードに入るも正気を取り戻し取り敢えず加入している海外旅行保険の保険会社に泣きの連絡を入れることに。





今回契約した海外旅行保険 t@biho では現地で使える電話番号が無くてもwifi環境下で保険会社と連絡がとれる専用アプリが用意されていたのでそれを使って連絡。


声の感じからして割と若目の男の人が出てきたのでこちらの状況を一通り説明。


保険会社の方より今後の流れや保険金でカバーできる範囲・保険金支払いについて必要となる書類などの説明がありました。


取り敢えず次回のPCR検査今後の隔離費用・隔離終了後の現地での延泊費用・帰りの航空券代 などは保険金支払いの対象になるということが分かりひと安心。




保険会社への連絡が終わった後、鍵垢にしていたtwitterでフォロワーさんに泣きつくというヘタレっぷりを遺憾なく発揮しつつフロントへ事情を説明しに行くことに。




無情な通告

意を決してフロントの女性スタッフ(韓国人)に日本語で事情を説明するととりあえず明日朝イチで出て行ってくれと言われてしまいました。
明日の宿泊分まですでに決済していたのですがこっちでキャンセルするから出て行ってくれの一点張り。


東横イン 大邱東城路で隔離生活は無理とのこと。




ゴク
いやそこを何とかしてもらえませんかね(懇願) 





と喰い下がる自分を横目にその隣りで別のスタッフがじろじろこっちを見ながら何やら電話をし始め頼んでも無いのに勝手に保健所へ通報されてしまいました。




ゴク
おいコラ!
完全に密告だろそれ!!(涙目) 





と思うも自分は韓国で使える電話番号を持ってないので手間が省けたのでまあよしかなと。


とりあえず後で部屋の電話に連絡するから待つようにとの事。
最後に明日必ず出て行くようにと念を押される始末。


5分後、フロントから自分の部屋に電話がかかってきて明日の朝9時に保健所へ自分から連絡しろと言われるも韓国での電話番号持ってない事を伝えると変わりに連絡してやるから朝9時に起きて部屋で待機しろと言われました。




感染源はどこだ?

という事で当然カジノへは行けず。
とりあえず明日の朝まではこの部屋に居て良いと言う事で一旦落ち着く様に努める自分。




てかどこで感染したんだろう?





って思い当たるのは1カ所のみ
恐らくカジノ内で感染したんでしょう。


というかそれ以外考えられません。昨年末に中国が突然ゼロコロナ政策をちゃぶ台返しで全て解除してからというもの世界各国は中国人の流入に神経を尖らせて対策を強化。


春節での中国人観光客の大量流入が懸念されている中、韓国では中国からの渡航者を仁川国際空港のみに限定するという措置を実施。


自分は釜山から陸路で大邱というルートだったので




ゴク
感染爆発している中国からの渡航者とハチ合わせる危険性はほぼゼロだな





と余裕かましていたのですが大邱カジノの中はほぼ中国人だらけと言ってよい状態になっており感染した場所もほぼここで間違いないかと思われます。








昨日の KK <<< AA の負けでここまでのトータル収支も普通にマイナスになっており泣きっ面に蜂。
この3年間ずっと感染対策に神経を使う日々を送って来てここまで一度も新型コロナに感染したことが無かったにも関わらず一発で陽性確定。




ゴク
2023年は素敵な年になりそうです(白目)




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