【2023年5月】AT&Tから配当が入金されました【T】
米国株勢の皆さん こんにちは ゴクです。
新型コロナの水際対策が撤廃されたと同時に旅立っていたので更新が遅れてしまいましたが米通信大手である AT&T【T】から配当が着弾しました。今回も支払われた配当の記録と簡単なチャート分析などをサクッと行って行きたいと思います。
AT&T【T】から配当金が支払われました
実際に支払われたのが上記になります。
1株あたり0.277ドル 100株保有なので19.91ドル(税引後)の配当が入金されていました。
前回の更新時から特に買い増しや売却などは行っておりません。
最新の保有状況は平均取得価格30.31ドルで100株です。
直近のAT&T株価の動き
この記事を執筆時点での株価は16.31ドル
前回の更新時が19.07ドルでその後も直近まで堅調な値動きを続けていた AT&T【T】
今日あたり20ドル台を回復するかな?#T #ATT #米国株 #通信株 pic.twitter.com/Kr8dtQRXPa
— ゴク@極私的blog (@gokushitekiblog) April 14, 2023
20ドル台に乗せるのも時間の問題かなと思って楽観していたのですが・・・
AT&Tの第1四半期、売上高が予想下回る 株価大幅安(ロイター)#Yahooニュースhttps://t.co/OFvuVNOv1l
— ゴク@極私的blog (@gokushitekiblog) May 10, 2023
決算発表後に急落、一気に10%も売り込まれて撃沈。
その後も株価の戻りは鈍く今回の配当支払を迎えた状況です。
決算の内要は各自で確認して頂くとして営業利益や携帯端末の契約者数などそこまで悪い内容では無かったのですがフリーキャッシュフローが大幅に減少していた事がネガティブサプライズになって一気に叩き売られた格好になっています。
会社側は大丈夫だと言っている様ですが現在の配当維持に疑問符が付くレベルでのフリーキャッシュフローの減少という事で市場の反応はかなり厳しいものになっており今後も減少が続く様だとかなり深刻な事態に陥るのではと危惧しています。
yahoo financeによる1年後のターゲット価格は20.83ドルですが20ドル台を目の前にして叩き売られた値動きを見せられた直後なので信憑性は限り無くゼロかと・・・
直近のワーナーブラザーズ・ディスカバリー 株価の動き
スピンオフで強制的に保有させられることになった WBD
こちらも負けず劣らずのクソ株っぷりを遺憾なく発揮してくれており極私的ファンドの赤字拡大に一役も二役も買ってくれております。
現在の株価が12.20ドルで一向に浮上の目が無い状況。
ストリーミング事業ということで何かと引き合いに出されるディズニーとネットフリックスですが株価だけ見るとネットフリックスの一人勝ちということで明暗がくっきり分かれる結果に。
AT&Tのチャート分析
今回はやはり4/20の決算発表が全てだったと思います。
チャートを見ても分かる様に決算発表前まではジリジリと上値を切り上げる堅調な値動きで当然20ドル台を回復してさらなる上値をトライするだろうと見る向きも多かった状況で蓋を開けてみればそこが頂点で一気に下り坂を転げ落ちるような急落で撃沈。
スピンオフから減配という厳しい局面はありましたがそれでも利回りは5%以上あるということで配当目的で下値を拾う向きも多くあった中で今回の大幅なフリーキャッシュフロー減少を受けてその配当維持に疑問符が付いたとなれば最早AT&T【T】を保有する理由が無くなる訳で売られる理由は多々あれど買われる理由が見当たらないという非常に厳しい状況に置かれてしまった感があります。
テクニカル的にもフィボナッチリトレースメントの61.8%戻しを抜けてしまっており直近で意識される節目も特に無く15ドルちょうどの水準も抜けると仮定すると全戻しまで逝ってしまう可能性も十分あるだけに向こう1~2ヶ月はAT&T【T】にとって予断を許さない状況が続きそうです。
ちなみに同業のベライゾンですがこちらも冴えない株価動向と言うことで通信セクター全体が弱いという地合いの悪さも相まってしばらくは厳しい状況が継続しそうな予感がしております。
今後のAT&Tについての投資方針
AT&T【T】については引き続き継続保有の方針です
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