【2023年8月】ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当【BTI】

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米国株勢の皆さんこんにちは ゴクです。
連日35℃越えの猛暑日が続いて完全にグロッキー状態になっておりましたが極私的ファンドの投資先である英タバコ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】から配当が支払われたので今回も簡単に直近の株価動向などを見て行こうと思います。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当が出ました






1株あたり0.734ドル 50株保有なので29.28ドル(税引後)の配当が入金されていました。


前回と比べて配当金額が若干増加しているのは為替の影響によるものだと思われます。
それ以外にADR管理手数料として0.25ドルが差し引かれておりました。




BTIに関しては特に追加購入や売却なども行っておらず前回の配当入金からそのまま放置して今回の配当入金日を迎えました。




最新の保有状況は34.49ドルで50株です





直近のブリティッシュ・アメリカン・タバコ 株価の動き


この記事を執筆時点での株価は33.50ドル
前回の更新時の株価が36.85ドルだったので若干下の水準で今回の配当支払いのタイミングを迎えたBTI


北朝鮮絡みの制裁違反でアメリカ司法省から巨額の罰金を命じられてCEOが交代と本業以外の部分で大きなゴタゴタが続いて株価も冴えずに安値圏で推移するといった展開は前回から変わらずと言った感じでしたが7/26に発表された2023年上半期決算の内容が概ね好調だったこともありなんとか30ドル割れアタックを回避し直近自律反発的な戻りを試している状況になっています。





全体の売り上げ高・EPS・ニューカテゴリー製品の売り上げが引き続き好調ということで北朝鮮への制裁違反のニュースが無ければ今頃40ドル台あたりで株価が推移していた可能性も十分にあっただけに残念な状況になっております。




yahoo financeによる1年後のターゲット株価は前回若干引き下げられたものの49.87ドルと依然として強気予想になっていますが実際のところどうなのでしょうか?


今現在の配当利回りが8.37%で一応決算内容は好調という事で株価が30ドルを死守するという前提なら現在の水準で新たな買いが入ってきてもいいような気がしておりますが・・・




個人的には追加購入するにも今現在手元にドル資金が無いのと大幅な円安の為手が出せないと言った状況です。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコのチャート分析


今回の件は会社側の自業自得とは言えさすがに北朝鮮への制裁違反の代償は大きかった様で8/17には31ドル台中盤まで売り込まれる局面があり一瞬ヒヤっとする場面もありましたが30ドル台は何とか死守。直近は少し戻してきているような状況で現在の株価が33.50ドル。


前回までずっと40ドルちょうどの水平ラインを残していたのですがさすがに1段以上水準が切り下がったと判断して消去。直近意識されそうな上値の節目は34~35ドル付近。ここの上抜けを失敗すると再度30ドル割れトライの流れになると思うのでこの先9月、10月と秋口にかけてBTI株がどの様に推移してくのか非常に重要なタイミングを迎えると考えております。


8/17につけた安値31.63が年初来の安値なのでここを割り込むとその下は2020年のコロナショックの時につけた安値まで目ぼしい節目が無いので一気にそこまで逝ってしまう可能性もゼロでは無いということだけは想定しておいた方が良さそうです。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコ株に対する今後の方針



引き続き継続保有しながら配当を貰い続ける方針でいきたいと思います







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