【2021年2月】ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当【BTI】

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どうも、ゴクです。
先々週のAT&T【T】に引き続き極私的ファンドのもう一つの投資先であるブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】からも配当が支払われました。いつものように支払われた配当金の記録と株価動向や簡単なチャート分析などを行って行きたいと思います。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当が出ました






1株あたり0.717ドル 50株保有なので28.62ドル(税引後)の配当が入金されていました。


BTIに関しては特に追加購入や売却なども行っておらず前回の配当入金からそのまま放置して今回の配当入金日を迎えた状況です。




前回の入金額と比較して若干どころかかなり多い気が・・・

と言うことで増配があったのかとブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】の公式サイトにある investors  → Dividends





で過去の配当履歴でポンド建ての配当を見てみると前回と同じ金額で増配されていません。


ドル建ての方を見ると前回0.69 → 今回0.72と増えており再度ポンドドルの為替レートを確認してみると前回配当が出た昨年11月下旬から約400pipsも対ドルでポンドが上昇しており今回の配当金額が多かった理由がようやく判明しました。


ポンドベースで配当を見て行かないと増配されたかどうかが分からないなと反省しつつポンド建てで過去の配当データを振り返ってみると・・・





2020年5月に増配されていた模様。




ちなみにこの時の配当の記事を見返してみると・・・


【2020年5月】ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当【BTI】




しれっと嘘を書いていましたorz


ドルベースでみると前回より金額が減っていたのでまさか増配があったとは思いませんでした。今後はしっかりとIRやニュースなどを確認して正確な情報発信に努めてまいります。


それ以外では今回もいつもと同様にADR手数料として0.25ドルが徴収されていました。




直近のブリティッシュ・アメリカン・タバコ 株価の動き


前回更新した時の株価が35.85ドルということでほとんど変わらずと言った株価水準ですがyahoo financeによると1年後のターゲット株価が43.48ドルとかなり強気な予想になっています。


現状として40ドルちょうどの水準を越えるには相当大きなインパクトが無いと厳しいのではと個人的には非常に懐疑的な目で見ております。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコのチャート分析


昨年3月の全世界的同時株安の時につけた30ドル割れの水準からは足元固まって来た感があるチャート形状になっていますが直近では小幅なレンジ相場が継続しています。


下値を切り上げて行きつつ上は40ドル台ちょうどの水準が蓋をするような形での三角持ち合いにも見えるチャートなので教科書的な展開になるならこの後上値を試すような局面が来るのか?(希望的観測)


下に突き抜けないのであればそれはそれで御の字なので継続して配当を貰いつづけて行きたいと考えています。




2020年12月31日期末暫定決算報告書


2/17に発表された2020年12月31日期末暫定決算報告書の日本語抄訳版が
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンの公式サイト
からPDFで閲覧できます。詳しくは各自で直接ダウンロードして見ていただければと思いますが軽く内容を確認すると



売上 257.76億ポンド  前年比-0.4%
営業利益 99.62億ポンド  前年比+10.5%

紙巻たばこおよび加熱式たばこの数量ベースのシェア  +0.3ポイント
紙巻たばこおよび加熱式たばこの金額ベースのシェア  +0.2ポイント
非燃焼たばこ利用者   1,350万人  +300万人



ということで昨年ほぼ1年通してコロナ禍という状況で売上こそ前年比で-0.4%と減少したものの営業利益・数量金額ベースのシェア、非燃焼たばこ利用者の増加と好調な決算になりました。




JT(日本たばこ産業)が上場来初の減配を発表





ブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】とは直接関係はありませんが同じタバコ会社であるJTが1994年の上場以来、初の減配を発表。一時株価が急落する事態になりました。


JTの場合は特にタバコ事業に占める日本国内の割合が圧倒的な点やタバコ事業以外の分野でも苦戦している点、そして何よりも直近の配当性向が90%に迫る高水準であった事などが今回の減配発表に至った経緯の様です。




日経平均が3万円台を突破したタイミングでの減配発表だった事も相まってかなりインパクトのあるニュースになりました。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコは大丈夫なのか??


当然心配になってくる訳ですがブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】についてはコロナ禍の現状でも売上は安定しておりなにより配当性向を65%で維持するという経営方針を明確に示し流動性の強化を進めるという発表がされているので当面減配の心配はなさそうです。


今後は配当だけでなく配当性向についてもしっかりチェックして行こうと思います。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコ株に対する今後の方針



引き続き継続保有しながら配当を貰い続ける方針です







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