【2023年5月】ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当【BTI】

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どうも ゴクです。
今月は極私的ファンドのもう一つの投資先である英タバコ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】から配当月という事で今回も無事に配当が支払われたのでそのご報告と直近の株価動向などを見て行こうと思います。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当が出ました






1株あたり0.723ドル 50株保有なので28.86ドル(税引後)の配当が入金されていました。







今回の配当は1株あたり0.0327ポンド増配されており前回と比較してドル建てでも若干増加した額が入金されていました。
それ以外にADR管理手数料として0.25ドルが差し引かれておりました。


BTIに関しては特に追加購入や売却なども行っておらず前回の配当入金からそのまま放置して今回の配当入金日を迎えました。




最新の保有状況は34.49ドルで50株です





直近のブリティッシュ・アメリカン・タバコ 株価の動き


この記事を執筆時点での株価は33.16ドル
前回の更新時の株価が36.85ドルだったのですがさらに売られる展開になっており一時は32ドル台に突入する場面もありました。




株価急落の原因



何の前触れも無くいきなりBTIが対北朝鮮の制裁違反でアメリカ司法省から罰金を科されるという寝耳に水のニュースが飛び込んで来ました。






これはさすがにヤバいだろうと戦々恐々としていたのですが意外にも株価の反応は大方の予想に反して上昇するという意味が分からない値動きに。


巨額の罰金をアメリカ司法省から科されるという大ニュースの割にはそこまで株価に影響が無いのかなと思っていたのですがそんな事は無く、数日後から大暴落が始まりこの記事を更新している段階ではなんとか33ドル台を維持しているものの一気に売り込まれるといった状況に。


ニュースの内容を詳しく見てみると罰金の額もさることながら制裁違反の内容がかなり悪質なもので半ば確信犯的に北朝鮮との取引を継続していた疑惑も。


さすがに無風という訳には行かないかとある程度の売りは覚悟するも売り込まれ方が普通じゃない感じと言いますか30ドル近辺に接近してきた事もありこれはさすがにちょっとヤバいかもと危機感を感じ始め関連するニュースを探してみるとこのタイミングで突然ブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】のトップが交代ということで会社内部でも大混乱が生じているようでこの混乱がさらなる売りを呼ぶと言った展開に。




退任した前CEOですがCEO就任前はアジア・太平洋エリアの責任者だった上にその期間と制裁違反があったとされる時期が重なっており社内で責任を問われて辞任させられたという見方が大半の様ですが会社側から詳しい退任理由が発表されていない様なので憶測の域を出ないのが現状です。


新しいCEOについては財務畑からの昇進ということが伝えられていますが今後の動向に要注目かなと思っております。


yahoo financeによる1年後のターゲット株価は前回より少し上の53.57ドルになり依然として強気予想が続いておりますが対北朝鮮の制裁違反により巨額の罰金を科されるという誰も予想してなかったイレギュラーな事態が発生したので今後のアップデートが待たれるところです。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコのチャート分析


上記で述べた理由により大幅に売り込まれている訳ですが直近の節目となりそうなポイントとして2020年の末あたりに付けた31ドル台、心理的節目の30ドルちょうどの2つのみ。


30ドルちょうどの水準を割り込む様だと次はいよいよ2020年の世界的パンデミック時に付けた水準まで目ぼしい節目が見当たらない状況なのでなんとしても30ドルちょうどの水準はキープして頂きたいところです。


個人的にも久々買値の水準以下まで下がって来たので内心穏やかでは無い状況ですが口座内に残っている端数で追加の買い増しを行うかどうか検討中です。




ブリティッシュ・アメリカン・タバコ株に対する今後の方針



引き続き継続保有しながら配当を貰い続ける方針でいきたいと思います




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