【2020年8月】ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当【BTI】
米国株勢の皆さんこんにちは ゴクです。
日本はもちろん世界中で新型コロナウィルスが猛威を奮っている状況下。そんな中でもしっかりと配当を出してくれる企業は確実に優良企業ということで世界的なタバコ会社であるブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】から今回も無事に配当金が支払われた。いつものようにその報告と直近の株価の動きや簡単なチャート分析などを行っていきたいと思います。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当が出ました
1株あたり0.688ドル 50株保有なので27.48ドル(税引後)の配当が入金されていました。今回も前回の入金額と比較して若干変動しているのは為替の影響だと思われます。また今回もいつもと同様にADR手数料として0.25ドルが徴収されていました。
BTIに関しては特に追加購入や売却なども行っておらず前回の配当入金からそのまま放置して今回の配当入金日を迎えた状況です。
昨年は8/13が支払開始日だったので今年も同じくらいかなと思いきや実際には10日以上遅い8/24になっており入金が遅いマネックス証券ということでさらに日数が掛って・・・ (以下略)
直近のブリティッシュ・アメリカン・タバコ 株価の動き
前回更新した時の株価が38.84ドルでしたがそこからさらに下落するという冴えない展開が続いており目先の節目として考えていた40ドルちょうどの水準も遠くなってきた感があります。
新型コロナウィルスの世界的な流行については前回更新時とさほど状況に変化は無く世界経済全体が停滞しているなかで個別にポジティブな材料なども出てこない現状では致し方無いとは言えダラダラと下落が続く展開は見ていても気分が良いものではありません。
株価の下落と反比例して配当利回りは8%寸前まで上昇ということでこれを心の支えにして握り続けているというのが正直なところです。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコのチャート分析
チャートを眺めると2018年の暴落から底打ち回復途上と言ったところですがもう3度も40ドル台定着に失敗しているということで教科書通りの見方からするとかなり印象が悪い形になっていると言わざるを得ません。
新型コロナウィルスの世界的な感染流行というイレギュラーな出来事があったとは言え暴落前の高値70ドル台の半値ですらない40ドルちょうどの水準にさえ届いていない現状は正直厳しいものがあります。
30ドルは割れない想定で利回り8%を取りに行くという事でこの水準で買い増しするという案も一瞬考えましたがさすがに現状では危険すぎるだろうということで様子見状態が継続しております。
2020年上半期決算 マルチ・カテゴリー戦略が奏功し成長
7/31に発表された2020年上半期決算売上 122.71億ポンド 予想 122億ポンド
EPS 157.8ペンス 予想 154.5ペンス
ということで世界的な新型コロナウィルス流行という状況下にも関わらず好調な結果でしたが株価に対する支援材料には現状なっておらずその後もズルズルと下値を探る展開が継続しています。
決算の内容としては新型コロナの影響で売り上げの減少があるもの電子タバコの利用者数が大幅に伸びておりこの分野への投資を強化していく事、また従来型の紙巻たばこのシェアも堅調に伸びており今後も安定的に収益を上げる体制を構築してく方針が示されていました。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンの公式サイト上で2020年上半期業務報告書_日本語抄訳版がPFDで公開されており詳しい内容を確認することが出来ます。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ株に対する今後の方針
引き続き継続保有しながら配当を貰い続ける方針です。
配当利回りが8%を越えてくるなら追加購入もアリかなと思うものの30ドル割れると底なし沼になりそうな予感がして追加購入するにはもう一つ背中を押してくれる材料が必要かなと思っております。
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