【BTI】大暴落中のブリティッシュ・アメリカン・タバコを新規で50株購入
日に日に寒さが厳しくなってきて布団から抜け出せなくなってきたダメ人間のゴク(@gokushitekiblog)です。
今回新たにブリティッシュ・アメリカン・タバコと言う会社の株を購入したのでその経緯や今後の投資方針などについて書いていきたいと思います。
珍しく手元にいくらかの余剰資金がありまして・・・
11月も中旬に差し掛かろうかという今日この頃、そろそろ軽く年末調整の準備なども始めといた方がいいかなと1月~12月(予定)の収入の計算やら出張費・物品購入費などの経費計算などを大まかにやり始めておりました。去年ほどでは無いにしろ今年も結構カツカツだろうなと思っていたのですが・・・
20万をちょっと超える程度の余剰金が出てきまして・・・
想定外ではありますがこれはやはり日々の節約生活のお陰かな?
ほんと慎ましく生きていますからね自分 (´・ω・`)
※のちにAT&Tを100株買う予定で50株しか買わなかった残り分だったと判明
来年に繰り越してもいいのですがせっかくなら何かに使おうと考え始めました。
一番最初に思い浮かんだだのがポーカー旅行
今年はほんとボロボロでしたからね・・・(主に釜山)
年末で航空券が高くなる前にもう1回ポーカー打ちに行くのもアリかなと
ただポーカーの調子自体は絶不調の真っただ中でこの状態で打ちに行っても全額テーブルに撒いて終了になりそうな予感が濃厚。
次に浮かんだのがソフトバンクのIPO
ソフトバンクの携帯子会社が12月に新規上場するということで連日報道やCMなどで話題を集めており自分も遅ればせながら11月入った辺りにこの件を知りました。最初はスルーしていたのですが自分が口座を開いているマネックス証券も今回のIPOの国内引受証券会社に名を連ねているということで特段の手続きなどする必要も無くIPOに応募できる模様。
日本株もIPOも両方とも未経験ですが仮に当選したとして最初の1週間~1ヶ月程度保有して上がったところでさっさと売却して豪遊するのもありかなw。
3つ目が現在保有しているAT&Tの追加購入
現在31.10ドルで50株保有しておりますが株価の方は軟調で再度30ドル割れを試そうかという展開。25ドルくらいまで下がるのであればもう50株追加購入しようかな・・・
以上の3択で考えていました。
ただどれも正直気が乗らないというかもう一つ背中をグッと押してくれる要因が足りないというか、年末も近づいてきたことだしおとなしく貯金しておこうかなと思い始めていたのですが・・・
なにやら米国株ブログ界隈が騒がしい
AT&T【T】株を購入後、何かと米国株ブログを見る機会が増えて日々情報収集&勉強にいそしんでいる訳ですがいくつかチェックしている米国株ブログでほぼ同じタイミングで一斉に「BTI 急落」 「BTI 暴落」などの記事がアップされ何事かと思い調べ始めたのが事の発端でした。ざっくり事の経緯をまとめると
BTIとはブリティッシュ・アメリカン・タバコ社
ゴットリーブFDA長官
アメリカ食品医薬品局(FDA)が国内でのメンソールタバコの販売を禁止する方針を発表
↓
タバコ各社の株価が軒並み下落
↓
その中でも米国でのメンソール販売比率が多いBTIが大暴落
↓
米国株ブログ界隈大騒ぎ
と、いう流れでした。
ちなみにBTIがどれだけ下げたのかというと・・・
BTI 週足チャート
大げさでもなんでもなく本当に大暴落していました。
年初に70ドルを超える水準だったものが30ドル台後半まで落ちるという正真正銘の大暴落。騰落率-45%という焼け野原・・・
それに伴い配当利回りも7.5%を超えるという異常事態。
この時点でやっと事の重大さを理解しました。
自分の基本的な投資方針
米国株を始める時にも書きましたが私ゴクの基本的な投資方針は世界的金融危機の時に配当が出る米国株を底値で買い長期保有する!!
というものです。BTIはイギリス株ではありますが世界第二位のタバコ会社で米国内でも幅広く事業を展開しているグローバル企業でありADRで取引できるということでまあいいとして・・・
問題は世界的金融危機の時に底値で買うという部分です。
今回のBTIの暴落はリーマンショックの時以上に下がっているのである意味世界的金融危機以上の暴落であることは確かなのですが株式市場全体でみればまだまだ高値圏で推移しており平時であると言えます。
今回の暴落はあくまでタバコ業界限定でそのなかでもBTIの一番下げがきついと言う個別の動きな訳です。
確かに年初の高値から半値になってまだまだ底が見えないという恐怖はありますがそもそも世界的金融危機の時に底値で買うという投資方針を掲げておきながら個別株の暴落程度でビビっているようでは話になりません。
まだまだ下がるかも知れませんが現在30ドル後半でリーマンショックの時の安値が21ドル前後。仮にココまで下がったとしてもせいぜい後10~15ドル程度ではないでしょうか??
70ドルや60ドルとかで購入していた場合はご愁傷様としか言えませんが30ドル台である今の水準から新規で購入するのであれば結構アリなのでは??と思い始めました。
タバコ産業という特殊な業界ということもあり、今回のFDAのメンソール規制でいきなり会社が潰れることも無いだろうし実際に規制が実行されるとしても3年程度は時間を要するということなのでその間に資金力豊富なタバコ会社がロビー活動などを展開することも予想されます。なによりタバコ会社が潰れて税金が取れなくなると政府自身が困る訳で・・・
まあどうなるか分かりませんがこういう場面で買えないと世界的な金融危機の真っただ中で株を買うことなど絶対に出来ないでしょう・・・
なにより今回の暴落により配当利回りは驚異の7%超え!!
同じタバコ会社のアルトリア【MO】は56ドル フィリップモリス【PM】は86ドルと両社とも下げはしたもののまだまだ自分には手が出せない株価。
一方、BTIは30ドル台ということで現在所有しているAT&T【T】とほぼ変わらない株価水準になってきています。タバコ株は連続配当連続増配ということで自分の様に長期保有の配当狙い戦略をとっている場合に外すことができない銘柄です。なので遅かれ早かれそのうちタバコ株を購入する日が来るだろうとは思っていたのですが・・・
買うなら今でしょ??
と、いうことであんまり良く分かって無い状態ですがブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】株を購入することにしました。
※投資は自己責任でお願いします。
マネックス証券に入金
購入を決断した時点でBTIの株は38ドル前後でした。なので買えても50株がせいぜいかなということで21万円を入金しました。
前回は円貨決済を利用してAT&T株を購入しましたが購入後に計算すると手数料がべらぼうに高かったという反省点を踏まえて横着せずに外貨両替をすることにしました。マネックスの場合は実勢レート+25銭でドルに両替することができます。
21万円を113.83だったかな? ドルへ両替
1,848.42ドルが口座に反映されました。
この前入金されたAT&Tからの配当と合わせて1,866.37ドルの余力
ポーカー旅行もソフトバンクのIPOもAT&Tの追加購入も諦めてBTIの大暴落に賭けることにしました。
で、取引時間開始後もBTIは下げ止まらずにどんどん下がるw
これ普通にやばくね??と4時間ほど様子見をしていたのですが徐々に値動きが穏やかになってきたタイミングで成行で買い注文
今回も無音で約定
BIT株を34.49で50株購入
ADRではありますがイギリス株デビューしましたw
この日は金曜日だったのですがなんと終値が34.56ドルということでいきなり+3.5ドルの含み益にw
今週ずっと暴落していたのに自分が買った瞬間下げ止まりましたw(天才)
yahooファイナンスの掲示板
AT&Tの時と同じようにyahooファイナンスの掲示板を覗いてみると大暴落の真っ最中ということで悲鳴のような書き込みを中心に盛り上がっており・・・一応、前回と同じように諸先輩方に軽くご挨拶をし・・・
購入した旨をご報告しておきました。
今後もちょくちょくお邪魔すると思いますのでよろしくお願いします(・∀・)
まずは1年握ってみる
基本的には配当狙いの長期保有という投資方針ですが今回のBTIについてはFDAの規制が今後どうなるのか読めない点やイギリス株ということで今後のブレクジット問題の展開によって主に為替の面で右往左往させられることは必至な状況です。そのほかにも配当の減配などが行われるのかどうかも含めて不確定要素満載な訳ですが取り敢えず1年間は保有し続けてみようと思います。
そもそも現時点ではブリティシュ・アメリカン・タバコという会社についてもよく分かっておらず取り敢えず世界第二位のタバコ会社で19年連続増配、現状の経営状態に問題は無くキャッシュフローも潤沢であるという程度の理解なのでまずはこの会社自体を知るところから初めて行きたいと思います。
配当については四半期ごとみたいなので配当が支払われるタイミングでブログを更新しつつ、1年後にどうするか再度検討してみようと思います。
2銘柄目で早くも大勝負に出たゴクさんの運命やいかに・・・
Your Message