【2022年8月】AT&Tから配当が入金されました【T】

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夏大嫌い!どうも、ゴクです。
3ヶ月ぶりの生存報告ということで一応なんとか生きております。
正直毎日暑過ぎて何もやる気が起きず、例のごとくグータラ過ごしていたらあっという間に時間が過ぎて行き、気が付いたら米・通信大手のAT&T【T】から配当が支払われておりました。




AT&Tから配当金が支払われました






実際に支払われたのが上記になります。
前回と同様の1株あたり0.277ドル 100株保有なので19.91ドル(税引後)の配当が入金されていました。


前回の更新時から特に買い増しや売却などは行っておりません。


最新の保有状況は平均取得価格30.31ドルで100株です





直近のAT&T株価の動き


この記事を執筆時点での株価は18.35ドル
前回の更新時よりも更に下がってしまいました。




今回の下落の一番大きな原因は現地時間7/21に発表された2022年第2四半期の決算ミスした事です。


売上高・調整後EPSともに市場予想を上回る結果だったのですがフリーキャッシュフローが予想37.0億ドルの市場予想に対して11.8億ドルと大幅に下回り2022年通期のキャッシュフローに関しても従来予想の160億ドルから140億ドルという会社側の発表が多いに嫌気されて大暴落という結果に。


ワーナーブラザーズのスピンオフと配当の減配を実行したにも関わらずフリーキャッシュフローが減少という目も当てられない結果なので当然とは言え流石に酷過ぎて笑えません。


一部には昨今の高インフレを反映して契約加入者の未払い金が相当額積み上がっているというニュースもありましたがそれにしてもフリーキャッシュフローの減り方が心配です。


このままフリーキャッシュフローの減少が続けば再度の減配が無いとも限らないのでAT&T【T】については予断の許さない展開が続く予感がして戦々恐々としております。


yahoo financeによる1年後のターゲット株価も引き下げられて22.11ドルに




直近のワーナーブラザーズ・ディスカバリー 株価の動き


で、スピンオフされた側のWBDですがこちらも前回の更新時よりも更に下落して現在14.59ドル。


スピンオフ初日の始値からほぼ10ドル落ちということでAT&T【T】に負けず劣らずのクソ株ぶりを遺憾なく発揮してくれており極私的ファンドに多大なる損害を与え続けてくれています・・・


WBDに関しては無配ということもありスピンオフ時の株価24.08ドルの2倍になったら売却するという方針なのですが2倍どころか1/2になっていて渇いた笑いしか出てきません。


yahoo financeによる1年後のターゲット株価は29.25ドルという超強気予想になっているのですがさすがに無理なんじゃないかと思っています。




AT&Tのチャート分析


決算発表直後に大きく下窓を開けてスピンオフ後の下限サポートラインであった18ドル台後半をあっさりと下抜け。窓を埋めるどころかもう一段の下値を模索するようなチャート形状になっています。


ゴク
完全に株価の水準が切り下がった模様 (大泣)





FRBが2度にわたり0.75%の利上げを断行


40年ぶりの高インフレに見舞われているアメリカ。
FRBはインフレ退治に躍起になっており6月、7月と2ヶ月連続で異例の0.75%の利上げを実施。


この先も複数回の利上げが見込まれており株式市場にはマイナス材料になります。


一方、長らくゼロ金利政策を維持していたECBが7月に0.5%に利上げを実施、8月にはイングランド銀行が0.5%利上げして1.75%、オーストラリア中銀も0.5%利上げして1.85%と主要各国が利上げするなか日本だけ-0.10%を維持。


現在のFFレートは2.25~2.50%ということで日本との金利差が広がりさらなる円安の進行が懸念されております。


ディフェンシブ銘柄はインフレに強いということで買いが入って来ても良い様な気がするのですが現状AT&T【T】はそのような評価はされていないようです。




今後のAT&Tについての投資方針



AT&T【T】については引き続き継続保有の方針です



ですが正直手を引きたいというのが本音です。
今回は本当に散々な内容でしたがしばらく塩漬けで耐え忍ぼうと思います。






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