【2022年5月】AT&Tから配当が入金されました【T】

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どうも、ゴクです。
ついにAT&T【T】がワーナーメディアのスピンオフを実施し配当の減配とワーナーブラザース・ディスカバリー【WBD】という新会社の株が割り当てられました。その関係でマネックス証券ではAT&T【T】の配当支払いが大幅に遅れていた訳ですが先日ようやく配当が入金されました。今回はいつもの様に支払われた配当の記録と今後の株価展望、そして新たにポートフォリオに加わったWBDについて更新していこうと思います。




AT&Tから配当金が支払われました






実際に支払われたのが上記になります。
1株あたり0.277ドル  100株保有なので19.92ドル(税引後)の配当が入金されていました。


事前予告通りの大幅な減配という事でショックこそ有りませんが改めて大幅に減った入金額を見ると厳しいなというのが正直なところです。
前回の更新時から特に買い増しや売却などは行っておりません。




最新の保有状況は平均取得価格30.31ドルで100株です





直近のAT&T 株価の動き


この記事を執筆時点での株価は20.40ドル
スピンオフ後の初取引日であった2022年4月11日の始値が18.89ドルだったので現在は若干上の水準で推移しています。


配当については半減したもののそれでも年利5.44%ということでこのあたりをどう評価するかによって見方が分かれる部分ではないかなと。個人的にはまだ株価は売られ過ぎ水準なのでもう一段戻りがあっても良いのではないかと希望的観測を含めて見ております。


今回のスピンオフによって配当性向を下げてワーナーメディアを切り離した分のキャッシュも入ってくるということで以前と比較してAT&T【T】本体の財務状況も幾分かは好転すると思われ莫大な借り入れの負担を減らしつつ本業に経営資源を集中させるという方針が今後市場からどのように評価されていくのか引き続き見守っていく方針です。


yahoo financeによる1年後のターゲット予想も24.22ドルということでもう少し上の水準への戻りを試す展開に期待していますがスピンオフを行ったことで過去の相場との比較はあまり意味が無いというかスピンオフ後のこれからの値動きの方がAT&T【T】にとっては重要になると考えています。




直近のワーナーブラザーズ・ディスカバリー 株価の動き



特に欲しかった訳でも無いのですがなりゆきで保有する事になった無配のWBD株ですが今後はAT&T【T】の配当支払いのタイミングで値動きだけ軽く触れていく予定です。





スピンオフ後、初日の始値24.08ドルで現在の株価 17.74ドルということで大幅な赤字


事前の予想ではスピンオフ後、AT&T【T】はもう一段の下落でWBDは高値を付けに行くというのが大方の見方だったと認識しており自分も恐らくそうなるのではないのかと思っていたのですがフタを開けてみると真逆の展開になってしまいました。


こうもあっさりと20ドル台を割るとは思ってもみなかった訳ですがストリーミング業界の雄であるNetflix決算をミスして急落。またFRBによる利上げ決定で全体の地合いが悪い中、特にナスダック指数の下落がキツイということも相まってWBDも引きずられる様な形でズルズルと下値を探る展開に。






傘下のCNNが巨額の宣伝広告費を費やして大々的に開始したストリーミングサービスも1日当たりの視聴者数が1万人にも満たず大コケして即サービス自体を終了するという悪いニュースも重なりかなり厳しい状況。


CNNの件は見切り発車過ぎるというか今回のスピンオフ前からこうなる事を社内の人間は知っていたのでは無いかとインサイダーすら疑いたくなる状況でこんなことになるならWBDが付与された瞬間にさっさと売却しておけばよかったなと後悔しております。


yahoo financeによる1年後のターゲット株価は34.65ドルになっていますがどうなのでしょうか?




AT&Tのチャート分析


一応直近の節目としては21ドルあたりが意識されるのかなと言ったところですがスピンオフを実行した今となっては過去のチャートを見てもあまり意味が無いのではないかなと思っていたりもしています。


スピンオフが実行された2022年4月11日以降の日足チャートを見てみるとやや不安定な動きではあるものの右肩上がりで上がっていきそうな形に見えなくもありませんが期間が短すぎるので何とも言えません。


スピンオフ後のチャートのみを素直に眺めるとすれば現状、18ドル台後半あたりが下限のサポートライン。もし過去のチャートが機能するのであれば21ドル近辺が上値抵抗線ということでここを越えることが出来るかどうかが今後のAT&T【T】にとって重要なポイントになりそうです。




スピンオフ後のAT&Tの理論価格の算出方法について



これは上記のツイートの通りで合っているのでしょうか?


スピンオフ前・AT&Tの平均取得単価が30.31ドルで100株

スピンオフ後・AT&T100株に対して24株のWBD割り当て(取得価格20.40ドル)



旧AT&T 30.31ドル × 0.76 = 新AT&T の理論価格23.03ドル


※WBDの数量・価格がスピンオフ後と同一であるという条件下でAT&T【T】の価格が23.03ドルより上ならトータルでプラス(配当と為替の分は除く)
現状ではこのように理解していますがこれで合っているのか不安と言うかこんな単純な話じゃ無い様な気がするのですが・・・


ゴク
誰か分かる方いらっしゃったらコメント欄にお願いします





NYダウ・S&P500・ナスダック 総崩れ



今までの上昇が異常だっただけにその反動と言えばそれまでなんですけどさすがに90年ぶりの下落ってヤバいでしょ・・・




今後のAT&Tについての投資方針



AT&T【T】について年内は引き続き継続保有の方針です



WBDについては無配ということもあり今後これ以上買い増しするつもりは今のところ考えておりません。
取得価格の2倍にでもなったらさっさと売却したいかなと思っています。




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