【2019年2月】AT&Tから配当が入金されました【T】

公開日: 

title
どうも、米国株投資家のゴク(@gokusitekiblog)です。
ついこの間までお正月だったのにあっという間に1ヶ月が過ぎ2月に入りました。2月と言えば AT&T の配当支払い月です!
と、いうことで前置きが長くなりましたが保有している AT&T から配当金が支払われたのでその報告と直近の値動きや今後の動向などを見ていきましょう。




配当は3ヶ月ごとに支払われます

日本株との大きな違いはこの点ですね。基本的に長期保有の配当狙い戦略をとっているので株取引についてブログに書けそうなことってあんまりないんですよね。書けるとすれば暴落して大損したときくらいかな・・・


暴落はマジで勘弁してもらいたい訳ですが、配当が四半期ごとということで少なくとも年4回は米国株というか AT&T について記事を書くことができます。


で、今回も無事に配当が支払われたということでその報告&備忘録としてこの記事を書いています。




AT&Tから配当が支払われました



diveden


実際に支払われたのが上記になります。


1株当たり0.510ドル  50株保有なので18.31ドル(税引後)の配当が入金されました。


前回初めて配当が支払われた際に記事しましたが配当課税というものがあるため実際に受け取る配当金は税引き後の金額になります。


前回の配当は1株当たり0.5ドル だったので0.01ドル増配されたようです。ほんとに微々たる金額ですが長期で見れば大きな差がでるので増配が続くのは大歓迎です。また前回から特に買い増し等も行っていないのでほぼ放置したまま3ヶ月経った状況です。


一応毎日NY取引時間の開始の寄り付きで株価を確認するようにはしているのですが長期保有の配当狙いという戦略のため上がろうが下がろうが特になにか行動を起こすこともなく今に至るといった感じです。




直近のAT&T株価の動き

T


直近のAT&T株の値動きですが昨年末の世界同時株安以降、軟調な状態が続いています。具体的には30ドル近辺で上下動を繰り変えずレンジ相場を形成しており冴えない値動きは相変わらずと言ったところです。


直近の決算についても携帯電話の新規契約者数の減、ケーブルテレビの加入者数の減、買収したタイムワーナーの事業についての有利子負債 etc・・・と後ろ向きな内容が多くEPSや売上高などもアナリストの事前予想に届かなかったことからまた再び30ドルを割る水準まで株価が下がってきています。


ライバルであるベライゾンやT-モバイルなどが携帯電話の新規契約者数を増加させており、単純にAT&Tから流れた顧客を獲得しているという構図がうかがえます。またAT&Tはケーブルテレビ事業にこだわっているようですがネットフィリックスに代表されるストリーミングサービスに押されて厳しい事業環境になっているようです。


日本でもスカパーとか厳しいみたいですからね。全体的にテレビって斜陽のような気が・・・


普段全くテレビを見ないネット中心の生活をしている自分が言うのもなんですがケーブルテレビ事業は厳しいと思います。タイムワーナー買収で得たコンテンツでシナジー効果が発揮されればいいのですが こればっかりはすぐに結果がでるものでも無いので現時点では何とも言えません。




目下、AT&Tの不安材料を上げるとすればこの点だと思われます。




やっぱり30ドル近辺が意識されている模様・・・

chart

AT&T 日足



チャートを見てもやっぱり30ドル近辺がひとつの節目として意識されているみたいです。


もう何度も30ドル割っているのですが比較的短期間の滞在でまた戻ってくるという謎の値動きを繰り返しています。なのでやっぱり30ドル割れの水準は買いのゾーンなんでしょうが今一つ背中を押してくるる材料が無いので追加購入するに至っていません。さすがに25ドルを下回るような水準まで下がってくるのであれば問答無用で追加購入をすると思うのですが現状では25ドルまでは下がらずなんとも絶妙な価格帯でのレンジ相場を続けています。




30ドル近辺に株価が低迷しているということから配当利回りも6%台後半と長期保有・配当狙いの戦略を取っている投資家にとってはぜひ押さえておきたい銘柄であることは間違いありません。




今後のAT&Tについての投資方針

今後も継続保有の方針でおりますが、冴えない決算内容が続いているという点が目下の不安材料です。特に AT&T にとって目下お荷物となっているケーブルテレビ事業とタイムワーナー買収による巨額の有利子負債が厄介です。


どちらも短期的に解消・好転することは難しいと思うので今後もこの点に振り回されながらの配当生活になるだろうと考えています。


とはいうものの営業利益自体は確実に積み上げてきており、キャッシュフローも潤沢ということで当面は継続保有しても大丈夫だろうと楽観視しております。株価水準的には買値まで戻ってきてくれるとありがたいのですが25ドルを下抜けることが無い限りは現状維持で配当を貰い続ける方針です。




FRBの利上げペースが鈍化か?

FRB


これは余談ですがFRBが利上げ打ち止めに追い込まれたっぽく(トランプからの圧力か?w)1月の金融政策決定会合後の記者会見でも利上げペースを鈍化させるという趣旨の発言がなされていました。


利上げをすると株式相場にとってはマイナス(株価下落要因)なのでこれは素直に好感できるニュースだと思われます。実際昨年の世界的株価暴落はパウエル・ショックなどともいわれてFRBによる早急な利上げペースが発端になっていた感があり、トランプ大統領も再三にわたってFRBに利上げをするなという有形無形の圧力をかけていました。


さすがトランプ大統領の圧力が直接的な原因では無いと思いますがNYダウの史上最大級の暴落などを目の当たりにしてFRBの利上げに対するスタンスに変化があったことは想像に難くありません。


ともかくFRBによる利上げペースが後退するという点は株式市場の参加者にとって良いニュースです。




願わくは全体相場の回復に合わせる様な形でAT&T も30ドル後半くらいまで戻るとありがたいんですけどねw




Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

プロフィール

ゴク

貧乏旅行でエッジを出す銭闘民族✈ ポーカー 英語 米国株 旅行 ガジェット関連などが守備範囲。


※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用して運営されています。








Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックを検出しました!

ブラウザの拡張機能を使用して広告をブロックしていることが検出されました。

 

ブラウザの広告ブロッカー等の機能を無効にするか、当サイトのドメインをホワイトリストに追加し、「更新」をクリックして下さい。

 

あなたが広告をブロックする権利と自由があるように、当サイトにも広告をブロックをしている人にコンテンツを提供しない権利と自由があります。

TOP ↑