【2022年11月】ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当【BTI】
どうも ゴクです。
昨年に引き続き何にもしないまま2022年も残すところあと1ヶ月弱。
11月は極私的ファンドのもう一つの投資先である英・タバコ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】の配当支払の月ということで今回も無事に配当が支払われたのでその記録や直近の値動き、チャート分析などを簡単に見て行こうと思います。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当が出ました
1株あたり0.635ドル 50株保有なので25.34ドル(税引後)の配当が入金されていました。
前回配当に比べて額が減っているのは為替の影響によるもので受け取る配当額が目減りしております。
また今回もADR管理手数料として0.25ドルが差し引かれておりました。
BTIに関しては特に追加購入や売却なども行っておらず前回の配当入金からそのまま放置して今回の配当入金日を迎えました。
最新の保有状況は34.49ドルで50株です。
直近のブリティッシュ・アメリカン・タバコ 株価の動き
この記事を執筆時点での株価は40.60ドル
前回の更新時の株価が40.73ドルだったのでほぼ同水準で今回の記事更新のタイミングを迎えました。
水準こそ変わっていませんが9月あたりに連日下げ続ける場面があり一時35ドルを割りそうな状況などもあってまあ良く40ドル台を回復できたなというのが正直な感想です。
今年の9月というとFRBが荒ぶり過ぎていて0.75%の利上げを連続し、まだまだ金利を上げ続けるという雰囲気で全体市場が大きく下落した時期なのでBTI個別の要因という訳では無かったもののヒヤッとする場面であったのもまた事実です。35ドル台の安値を付けた後の直近1カ月ほどはジリジリ値を戻して来ている展開で久々40ドル台回復ということで年末から来年以降もこの強い動きを継続することが出来るのか要注目かなと思っています。
またこの後2022年下半期の決算も控えているということでもう一段の株価上昇を期待したいところです。
yahoo financeによる1年後のターゲット株価は前回とほぼ同水準の52.40ドルで依然として強気予想が続いております。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコのチャート分析
40ドルちょうどの水平線をずっと残したままにしているのですがやはり40ドルより上の水準に滞在している時間が短いと言う点に変わりは有りません。今年の前半に45ドルあたりの水準で押し戻されていることから35ドル~45ドルあたりのレンジ相場が引き続き継続して行きそうな気がしております。
今度再度下落する様な局面があれば35ドルちょうどを背にして買ってみるのも一つの戦略かなとも思うのですがその水準で下げ止まらなかった場合は地獄絵図ということでリスク覚悟で落ちるナイフを掴みに行けるかどうか判断が分かれるところです。
また現状、手元にドルが全く無い状態なので新規に買いを入れるにしても現在の円安水準で新たにドルを用意すると言うのはちょっと厳しいのが本音です。
FRBの利上げペース 減速か?
パウエル議長、タカ派姿勢維持しつつ12月利上げペース減速お膳立てか https://t.co/Y2NbpFidF6 @businessより
— ゴク@極私的blog (@gokushitekiblog) November 28, 2022
6月から4回連続で異例中の異例である0.75%の利上げを行ってきたFRBですが12月に年内最後のFOMCでも利上げが予想されており上げ幅の縮小が見込まれてはいるもののおそらく0.5%の利上げは確実に行われるであろうというのが大方の予想になっています。
とは言えアメリカの歴史的なインフレは収まる気配を見せていないので一部では今回も0.75%の利上げや来年以降も小幅ながら利上げを継続するのではという見方もあるようです。
今年1月の時点でのFFレートが0.00-0.25%で現在が3.75-4.00%ということで仮に12月も0.5%の利上げが実行されるとすれば1年で4.5%も金利を上げたことになるのでさすがにそろそろ打ち止めだろうなとは個人的にも考えています。
どちらにしてもBTIはもちろん株式市場全体に大きな影響があるだけにFRBの動向には今度も要注目です。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ株に対する今後の方針
引き続き継続保有しながら配当を貰い続ける方針でいきたいと思います
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