【2022年2月】ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当【BTI】
コロナが収まったらウクライナへ旅行したいなと思っていた ゴクです。
北京オリンピックが開催されている最中にも関わらずウクライナをめぐる情勢でアメリカとロシアが一触即発の危機ということで金融市場も全体的に不穏な空気が漂う中、極私的ファンドのもう一つの投資先である英タバコ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】から配当金が支払われました。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当が出ました
1株あたり0.729ドル 50株保有なので29.10ドル(税引後)の配当が入金されていました。
前回と比較して若干変動しているのは為替の影響によるものと思われます。また今回もADR管理手数料として0.25ドルが差し引かれておりました。
BTIに関しては特に追加購入や売却なども行っておらず前回の配当入金からそのまま放置して今回の配当入金日を迎えた状況です。
最新の保有状況は34.49ドルで50株です
直近のブリティッシュ・アメリカン・タバコ 株価の動き
この記事を執筆時点での株価は46.50ドル
市場全体が冴えない値動きを続ける中、年明けから堅調な値動きを続け40ドルちょうどの水準を抜けてしっかり定着。前回更新した時の株価が34.28ドルだったので大幅な上昇です。
1月の後半までは通信株なども似たような値動きになっていたのですが極私的ファンドのもう一つの保有銘柄であるAT&T【T】は決算発表後に急落ということでこのBTIが最後の希望となっております。
この記事を執筆時点での年初来の比較ではダウが-6.85%の下落。S&P500がー9.33%の下落。ナスダックに至っては年初来からの下落が-15.27%ということでこれらの資金がディフェンシブ銘柄に流れてきているのかもしれません。
BTI以外のタバコ各社も軒並み堅調でMOは+7.86% PMは+16.59%とそれぞれ年初来からの高値圏で推移。
3月にも開始されるであろうFRBによる利上げを控えて今年は株価が下がると予想する向きが多いようですがディフェンシブ銘柄の一角を構成するタバコ株にとっては追い風となるのか引き続き注視深く見守って行きたいところです。
yahoo financeによる1年後のターゲット株価も更新されて強気の54.50ドルと夢が膨らむ予想に。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコが自社株買いを発表
2/11に会社側から自社株買いに関する発表が出されました。
内容はBTIの普通株を最大20億ポンド買い戻すというもので実施期間は2022/2/14~2022/12/31まで。
直近好調な値動きを続けているBTIですが今回発表された自社株買いが実施されることによってもう一段さらなる高値をつけることができるのか今後の動向に要注目です。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコのチャート分析
以前引いたラインを消さずに残しておいたのですが40ドル付近が一つの節目になっており直近三角持ち合いを形成する場面もあったものの下に抜けこのままドロ沼かと思いきや年始からの謎の上昇で節目の40ドル付近を抜けて一気に46ドル台まで上昇。
押し目無く上がって来た形なので一旦は下げる場面もあるとは思いますが40付近の節目がしっかりとサポートラインとして機能すればもう一段高あってもおかしく無いチャート形状ではないかなと判断しております。
特に46ドル台を抜けることが出来ればほかに目立った節目なども見当たら無いのでそれこそyahoo financeによる1年後のターゲット株価54.50ドルも現実味を増してくる水準です
今回の上昇については出来高を伴って上がってきているのでここから再度急落というのはそうそう無いかなと見ていますが引き続き新型コロナやウクライナ情勢に振らされる相場環境は継続するのであればそれが目下最大のリスク要因だと考えています。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ株に対する今後の方針
引き続き継続保有しながら配当を貰い続ける方針でいきたいと思います
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