【2019年11月】ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当【BTI】
本格的な冬の到来と同時に久しぶりに高熱を伴う風邪を引いて生死の淵をさまよっていた ゴク(@gokushitekiblog)です。
一歩も布団から出ることが出来ない状態が1週間ほど続いていたのですがその間も世界は確実に動いており完全に寝たきり状態だった自分の元にも投資先であるブリティシュ・アメリカン・タバコ【BTI】から配当が支払われておりました。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコから配当が出ました
1株あたり0.652ドル 50株保有なので26.00ドル(税引後)の配当が入金されていました。前回の入金額と比較して若干増加しているのは為替の影響だと思われます。また前回と同様にADR手数料として0.25ドルが徴収されていました。
今回の配当が4回目の支払いということでちょうど1年間持っていた場合の実際の配当額を把握することが出来した。
長期投資というかほぼ永久保有の投資戦略を掲げている自分としては1年なんてまだまだ誤差レベルですが一方でもう1年も経ったのかと驚愕している自分もおり、ここら辺の時間の感じ方は人それぞれかと思いますが大暴落中に落ちるナイフを掴みに行った割にはおちついて1年間見ていられたかなというのが正直な感想です。
単に運が良かっただけかも知れませんが・・・
直近のブリティッシュ・アメリカン・タバコ 株価の動き
前回更新した時が36ドル台だったので水準的にはあまり変わらずと言ったところでしょうか?
依然として2018年の記録的な暴落で底値圏に沈んだままといった状態が継続している値動きになっています。
以前からお伝えしている通りFDAの規制とブレクジットという2つの大きな要因により上値を抑ええつけられているといった状況に変わりは有りません。
アメリカで電子タバコへの規制が強まる
FDAの規制についてはどうやら本格的に電子タバコに対する規制を強化する動きが強まってきており9月にはトランプ大統領が直々に香りや味の付いた電子タバコについてほぼ全ての販売を禁止する方針を表明し関係機関に指示したというニュースも報道されていました。
タバコ関連のニュースを日々ウォッチしておりますがそのほとんどが電子タバコ関連でメンソール規制の話はほとんど聞こえてきません。
今後もFDAの動向に要注目ではありますが直近のBTI株に対する総悲観の流れは若干薄まりつつある雰囲気にもなってきた感があります。
予想通り泥沼のブレグジット
コイツじゃ無理だと思っていましたが予想通り出口の見えない泥沼のブレグジット。
当初は10月末のEU離脱を目指していたボリス・ジョンソン率いる英国政府ですが議会での承認が得られず3度目の延期
12月にはこのブレグジット問題を最大争点にした英国総選挙を実施とまさにグダグダのやるやる詐欺。
予想通り過ぎてもう何も言葉が出てこない訳ですがEUからの離脱延期ということで為替市場はこれ好感。ポンドドルは軒並み大幅上昇ということで対円でも10円近くポンド高になるなどこれまで売られてきた分の巻き戻し的な動きで今回の配当金が若干多かったのもこのポンド高の影響というか恩恵を多分に受けたものでした。
てかもうEUから離脱するの辞めたら??と各方面から言われてる感もありますが懲りずに総選挙をするそうなのでまだまだ一悶着ありそうです・・・
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ株に対する今後の方針
引き続き継続保有しながら配当を貰い続ける方針に変更はありません
1番の懸案であったメンソール規制については当面動きがなさそうなのでしばらくは戻りを試しながらも底堅く推移していくのではないかと思っています。
今年中の買い増しはおそらく無しでこのまま年を越すことになると思いますが今後株価が堅調に戻っていくようであれば追加投資も考えています。
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